SK 9−3 サムソン (大邱)
(勝)キム・グァンヒョン 4勝5敗 (敗)バンデンハーク 3勝5敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 17号 サムソン : チェ・ヒョンウ 15号、イ・スンヨプ 9号
SKは1回表、サムソンの先発バンデンハークから4番パク・チョングォンのタイムリーで1点を先制した。サムソンも1回裏、SKの先発キム・グァンヒョンから相手のボークで1-1の同点に追いついた。SKは2回表1番チョン・グヌのタイムリーで1点を勝ち越し、5回表パク・チョングォン、5番ハン・ドンミンのタイムリーでバンデンハークをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手シン・ヨンウンから9番チョン・サンホへの押し出しの四球で1点を追加した。
SKは6回表、サムソンの3番手クォン・ヒョクから3番チェ・ジョンの本塁打王争いトップとなる17号ソロで1点、7回表サムソンの4番手キム・ヒィゴル、5番手イ・ドンゴルから2番チョ・ドンファ、チェ・ジョンへの連続押し出しの四死球で2点を追加した。サムソンは7回裏、SKの3番手ユン・ギルヒョン、代わった4番手チョン・ユスから3番チェ・ヒョンウ、4番イ・スンヨプ(元オリックス)の2者連続本塁打で2点を返した。7位SKは8回表8番パク・チェサンの内野ゴロの間に1点を追加し、最後は5番手パク・ヒィスが抑え快勝した。5回を1失点に抑えたキム・グァンヒョンが4勝目。打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打2打点と活躍。首位サムソンは先発バンデンバークが4回5失点と打たれ、エラーも目立ち打線もつながりを欠いた。
ロッテ 1−3 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)ナイト 6勝6敗 (セーブ)ソン・スンナク 2勝1敗24S (敗)オクスプリング 7勝4敗
(本塁打) ネクセン : パク・ピョンホ 17号
ネクセンは1回裏、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から5番イ・テックン、6番カン・ジョンホのタイムリーで2点を先制した。オクスプリングは2回以降追加点を与えなかったが、ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)は無失点の好投を続けた。ロッテは8回表、ネクセンの2番手ハン・ヒョンヒィからチャンスを作ると、代わったネクセンの守護神ソン・スンナクから6番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を返した。
2位ネクセンは8回裏、ロッテの3番手チョン・デヒョンから4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打、本塁打王争いトップとなる17号ソロで1点を追加し、最後はソン・スンナクが抑え4連勝となった。またSKに敗れた首位サムソンと0.5ゲーム差に迫った。7回を1失点に抑えたナイトは自身5連敗を止める6勝目。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップの24セーブ目で、プロ7年目で史上14人目の個人通算100セーブを達成。4位ロッテは7回2失点と好投したオクスプリングに打線が答えられなかった。3番ソン・アソプが3安打と活躍。
NC 1−2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ポン・ジュングン 6勝18S (敗)イム・チャンミン 2勝5敗2S
NCは3回表、LGの先発シン・ジョンナクから2番パク・チョンジュンの犠牲フライで1点を先制した。シン・ジョンナクはそれ以降追加点を与えず、LGは6回裏、NCの先発チャーリーから5番イ・ビョンギュ(元中日、背番号9)のタイムリーで1-1の同点に追いついた。チャーリー、シン・ジョンナクともに8回1失点で降板し、LGのリュ・テッキョン、イ・ドンヒョン、NCのイム・チャンミンがそれぞれ無失点に抑え、試合は延長に突入した。
ネクセンは10回表、LGの守護神ポン・ジュングンから得点を奪えなかったが、LGはその裏イム・チャンミンからチャンスを作り、代わったNCの3番手ノ・ソンホから2番イ・ジニョンのタイムリーでサヨナラ勝ちし、3連敗から脱出した。ポン・ジュングンは6勝目。打線ではイ・ビョンギュ(背番号9)が4安打1打点と活躍。8位NCは終盤のチャンスを生かせず、連勝は3で止まった。
(10回裏サヨナラタイムリーを打ったイ・ジニョン。)
トゥサン 5−0 ハンファ (大田)
(勝)ノ・ギョンウン 5勝5敗 (敗)イブランド 2勝8敗
トゥサンは3回表、ハンファの先発イブランドから1番イ・ジョンウク、4番チェ・ジュンソクのタイムリーで3点を先制した。5回表チェ・ジュンソクのタイムリーで1点、6回表、ハンファの2番手イム・ギヨンからイ・ジョンウクのタイムリーで1点を追加し、トゥサンの先発ノ・ギョンウンも無失点の好投を続けた。ハンファも8回からパク・チョンジン、高卒新人チョ・ジフンが無失点と追加点を与えなかった。
最後は2番手ユン・ミョンジュンが抑え、6位トゥサンが完封リレーで快勝し、ネクセンに敗れた4位ロッテと1ゲーム差と混戦になってきた。8回を無失点に抑えたノ・ギョンウンは5勝目。打線ではイ・ジョンウクが3安打2打点3盗塁、チェ・ジュンソクが3打点と活躍。最下位ハンファは先発イブランドが5回4失点と打たれ、打線もたったの3安打と全く覇気が感じられなかった。