ＳＫ ８−１ キア （光州）
（勝）ユン・ヒィサン １０勝９敗 （敗）アンソニー １１勝１３敗
（本塁打） ＳＫ ； チェ・ジョン ２５号、パク・チンマン ５号 キア ： ナ・ジワン １０号
ＳＫは1回表、キアの先発アンソニー・レルー(元福岡ソフトバンク)から3番チェ・ジョンの本塁打で1点を先制し、4回表8番チョ・インソンのタイムリー、9番パク・チンマンの犠牲フライ、1番チョン・グヌのタイムリーで3点を追加した。キアは4回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから4番ナ・ジワンの本塁打で1点を返した。ＳＫは7回から2番手イ・ジェヨンを登板させるた。
ＳＫは8回表、キアの2番手の大卒新人ホン・ソンミンからチョ・インソンのタイムリー、パク・チンマンの2ランで3点、9回表、キアの5番手の大卒新人パク・チフンから6番キム・ガンミンの犠牲フライで1点を追加した。最後は3番手オム・ジョンウクが抑え、2位ＳＫが快勝し試合がなかった首位サムソンの公式戦優勝へのマジックナンバーを2のまま減らさなかった。
7回を1失点に抑えたユン・ヒィサンは、プロ9年目にして初の2ケタ勝利となる10勝目。ＳＫ打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打1打点、チョ・インソンが3安打2打点、7番イム・フンが3安打と活躍。5位キアは先発アンソニーが打たれると打線の援護もなく、先発完投勝利が続いた連勝も4で止まった。2012年最終戦となったこのカードは、ＳＫが11勝7敗1分けと勝ち越した。
(10勝目をあげたユン・ヒィサン。)
トゥサン ３―９ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）シン・ジェウン ５勝２敗 （敗）イ・ヘェチョン １勝３敗
ＬＧは1回裏、トゥサンの先発イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から4番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を先制し、2回裏1番オ・ジファンのタイムリーで1点、3回裏5番チェ・ヨンジン、7番の大卒新人チョ・ユンジュンのタイムリーで2点を追加した。さらに4回裏、トゥサンの2番手の高卒新人ピョン・ジンスからチェ・ヨンジン、チョ・ヨンジュンのタイムリーで4点を追加し、9−0と一方的展開となった。
トゥサンは5回表、ＬＧの先発シン・ジェウンから8番チェ・ジェフン、9番チョン・スビンのタイムリーで2点、8回表、ＬＧの3番手イ・ドンヒョンから6番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を返したが、最後は4番手イ・サンヨルが抑え、7位ＬＧが快勝した。6回を2失点に抑えたシン・ジェウンが5勝目。打線ではパク・ヨンテクが3安打１打点、チョ・ヨンジュンが4打点と活躍。3位トゥサンは先発イ・ヘェチョンが4回途中自責点8と最悪の内容で、2位ＳＫとのゲーム差が4に開いた。打線ではチェ・ジュファンが3安打1打点と活躍。
ネクセン ４−１ ハンファ （大田）
（勝）カン・ユング ４勝６敗 （セーブ）ソン・スンナク ３勝２敗３３Ｓ （敗）ボーティスタ ４勝６敗８Ｓ
（本塁打） ネクセン ： ソ・ゴンチャン １号、キム・ミヌ ５号
ネクセンは1回表、ハンファの先発ボーティスタから1番ソ・ゴンチャンのプロ5年目にして初本塁打となる先頭打者本塁打で1点を先制し、2回表相手の暴投で1点を追加した。ネクセンの先発カン・ユングは好投を続け、打線は5回表相手のエラーで1点を追加した。ハンファは8回裏、ネクセンの4番手の高卒新人ハン・ヒョンヒィから5番イ・デスのタイムリーで1点を返した。
6位ネクセンは9回表、ハンファの4番手アン・スンミンから途中出場の7番キム・ミヌの本塁打で1点を追加し、最後は守護神ソン・スンナクが抑え勝利し、ＳＫに敗れた5位キアとのゲーム差を0.5に縮めた。7回途中まで無失点に抑えたカン・ユングが4勝目。最下位ハンファは打線がつながらず4連敗。
