ＬＧ ３ー１０ サムソン （大邱）
（勝）チャン・ウォンサム １０勝３敗 （敗）ウ・ギュミン ７勝５敗
（本塁打） ＬＧ ： スナイダー ４号、チョン・ソンフン １０号 サムソン ： イ・スンヨプ ２６号
サムソンは1回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制し、2回裏8番イ・ジヨンの内野ゴロの間に1点、1番ナバーロのタイムリーでもう1点を追加した。3回裏には9番キム・サンスの2点タイムリーでリードを広げた。ＬＧは4回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから6番スナイダーの本塁打で1点を返したが、サムソンは4回裏5番イ・スンヨプ(元オリックス)の2ランでウ・ギュミンをノックアウトした。ＬＧは5回表1番チョン・ソンフンの本塁打で1点を返したが、サムソンは5回裏、ＬＧの2番手シン・ドンフンから2番パク・ハニ、6番チョ・ドンチャンのタイムリーで2点を追加した。
ＬＧは6回表スナイダーのタイムリーで1点を返したが、首位サムソンは7回以降キム・ヒョヌ、クォン・ヒョク、ペク・チョンヒョンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。6回を3失点に抑えたチャン・ウォンサムは10勝目で、2012年以降3年連続2ケタ勝利となった。打線ではチョ・ドンチャンが4安打2打点、イ・スンヨプが3安打1本塁打2打点と活躍。5位ＬＧは先発ウ・ギュミンが4回途中6失点と打たれ、8位ＳＫまで1.5ゲーム差と下位は大混戦となっている。
ネクセン ９−６ キア （光州）
（勝）ソーサ ７勝２敗 （敗）キム・ジヌ ３勝４敗１Ｓ
（本塁打） ネクセン ： カン・ジョンホ ３５号
ネクセンは2回表、キアの先発キム・ジヌから9番パク・トンウォン、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで4点を先制した。キアは3回裏、ネクセンの先発ソーサから3番ピル、5番シン・ジョンギルのタイムリーで2点を返した。ネクセンは4回表ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点、5回表5番カン・ジョンホの本塁打で3点を追加し、キム・ジヌをノックアウトした。さらにキアの2番手ソ・ジェウンから8番の高卒新人キム・ハソンのタイムリーで1点を追加した。
キアは6回裏、ネクセンの先発ソーサから相手の暴投で1点を返した。ネクセンは6回途中からキム・ヨンミン、ハン・ヒョンヒィ、ソン・シニョンの継投でしのいだが、キアは9回裏、ネクセンの5番手ソン・スンナクから4番ナ・ジワン、6番アン・チホンのタイムリーで3点を返した。結局2位ネクセンが逃げ切り5連勝となった。6回途中まで3失点に抑えたソーサが7勝目。打線ではソ・ゴンチャンが3打点と活躍。キアは先発キム・ジヌが5回途中8失点と振るわず、ロッテに勝ったトゥサンに抜かれ7位に後退。打線ではピルが4安打1打点、ナ・ジワンが3安打2打点と活躍。
ハンファ ２−３ ＮＣ （馬山）
（勝）ウェーバー ８勝４敗 （セーブ）キム・ジンソン ２勝２敗１８Ｓ （敗）イ・テヤン ５勝８敗
（本塁打） ハンファ ： ピーエイ １４号
ＮＣは1回裏、ハンファの先発イ・テヤンから4番テームズのタイムリーで1点を先制し、2回裏9番キム・テグンのタイムリーで1点を追加した。さらに4回裏8番チ・ソックンのタイムリーで3-0とリードを広げた。ハンファは5回表、ＮＣの先発ウェーバーから5番ピーエイの本塁打で1点を返し、7回からアン・ヨンミョン、パク・チョンジンの継投で追加点を与えなかった。
ハンファは8回表、ＮＣの4番手イ・ミンホから2番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を返したが、3位ＮＣはイ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)、キム・ジンソンの継投で1点差を守り切り勝利した。6回まで2失点に抑えたウェーバーが8勝目。最下位ハンファは先発イ・テヤンが6回3失点とその役割を十分に果たしたが、打線がつながらなかった。
ロッテ ２−９ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ニッパート １０勝７敗 （敗）チャン・ウォンジュン ８勝８敗
ロッテは1回表、トゥサンの先発ニッパートから相手のエラーで1点を先制した。トゥサンは1回裏、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから4番カントゥの内野ゴロの間に1点を先制し、2回裏相手のエラーで1点、3回裏カントゥ、5番ホン・ソンフンのタイムリー、7番イ・ウォンソクの犠牲フライで3点を追加した。4回裏、ロッテの2番手ペ・ジャンホからカントゥの犠牲フライなどで2点を追加し、トゥサンの先発ニッパートは好投を続けた。さらに6回裏、ロッテの3番手の大卒新人ムン・ドンウクからホン・ソンフンの内野ゴロの間に1点、7回裏2番キム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。
トゥサンは7回からオ・ヒョンテク、イ・ヒョンスンと継投策をとった。ロッテは9回裏、トゥサンの4番手イ・ヨンチャンから途中出場の2番コ・ドヒョンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまででトゥサンが快勝し、ネクセンに敗れたキアを抜いて6位に浮上した。6回を1失点に抑えたニッパートは10勝目で、2011年以降4年連続2ケタ勝利を達成。打線ではカントゥが3打点と活躍。4位ロッテは先発チャン・ウォンジュンが4回途中7失点と振るわず、8位ＳＫまで5チームが2.5ゲーム差にひしめく大混戦となった。打線では5番パク・チョンユンが3打点と活躍。
