ハンファ ５−２ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）キム・ヒョンミン ４勝４敗 （セーブ）パク・チョンジン １勝２敗１Ｓ （敗）マリオ ３勝２敗
（本塁打） ハンファ ： オ・ソンジン ２号 ＳＫ ： チェ・ジョン １５号
ＳＫは1回裏、ハンファの先発ヤン・フンから3番チェ・ジョンの2ランで先制した。ＳＫの先発マリオは5回まで無失点に抑えていたが、ハンファは6回表9番オ・ソンジンの本塁打、6番イ・デスの2点タイムリーで3−2と逆転した。7回途中から登板したハンファの2番手アン・スンミンも8回まで無失点と好投し、ハンファは9回表、ＳＫの3番手チェ・ヨンピルからオ・ソンジンのタイムリーで2点を追加した。
最後は3番手パク・チョンジンが抑え、最下位ハンファが逆転勝ちで5連敗から脱出し、2012年シーズン9試合目にしてＳＫ戦初勝利となった。7回途中まで2失点に抑えたキム・ヒョンミンが4勝目。打線ではオ・ソンジンが1本塁打3打点と活躍。首位ＳＫは打線が不発で3連勝で止まった。打線では4番イ・ホジュンが3安打と活躍。
ＬＧ ０−６ キア （群山）
（勝）ソーサ １勝３敗 （敗）リズ １勝４敗５Ｓ
（本塁打） キア ： キム・ソンビン ２号
キアは1回裏、ＬＧの先発リズから3番キム・ウォンソプのタイムリーで1点を先制し、5回裏2番キム・ソンビンの2ランでリードを広げた。キアの先発の新外国人ソーサは2回表三者連続三振を奪うなど無失点の好投を続け、7回表1死までノーヒットノーランが続いた。キアは7回裏、ＬＧの2番手イ・サンヨル、3番手キム・ギピョからキム・ウォンソプ、途中出場の5番キム・ジュヒョンのタイムリーで3点を追加した。
最後は41歳でキアに復帰後初登板となったチェ・ヒョンナムが無失点に抑え、7位キアが完封リレーで完勝した。8回を無失点に抑えたソーサは韓国初勝利。打線ではキム・ウォンソプが3安打2打点と活躍。ＬＧは打線がソーサに抑えられてしまい、ロッテに勝ったネクセンに同率2位で並ばれてしまった。
(韓国初勝利を挙げたソーサ。)
ロッテ ３−４ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ハン・ヒョンヒィ １勝１敗 （敗）イ・スンホ １勝１敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ １４号
ロッテは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから4番カン・ミンホ、5番チョ・ソンファンのタイムリーで2点を先制した。ネクセンは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番パク・ピョンホのタイムリーで2−2の同点に追いついた。ネクセンは3回裏4番パク・ピョンホの本塁打で1点を勝ち越したが、ロッテは4回表9番ヤン・ジョンミンのタイムリーで3−3の同点に追いついた。バンヘッケンは6回を3失点に抑え、7回からは2番手の高卒新人ハン・ヒョンヒィが登板し9回まで無失点に抑えた。ソン・スンジュンは7回を3失点に抑え、8回裏はロッテの2番手チェ・デソンが抑えた。
ネクセンは9回裏、ロッテの3番手イ・スンホからチャンスを作ると、1番チャン・ギヨンの打球をショートのヤン・ジョンミンが1塁へ悪送球し、その間に走者が生還しサヨナラ勝ちとなった。ＬＧがキアに敗れたため、ネクセンは同率2位に浮上した。ロングリリーフとして好投したハン・ヒョンヒィがプロ初勝利。打線ではパク・ピョンホが1本塁打3打点と活躍。まさかのエラーで敗れたロッテは4位に後退。
サムソン ２−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ノ・ギョンウン ３勝２敗 （敗）ペ・ヨンス ５勝３敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン １３号 トゥサン ： ユン・ソンミン １号
サムソンは2回表、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから5番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは3回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスから3番キム・ヒョンスのタイムリーで2−1と逆転し、サムソンは4回表パク・ソンミンの本塁打で2−2の同点に追いついた。トゥサンは4回裏7番コ・ヨンミン、9番チョン・スビンのタイムリーや相手のエラーで3点を勝ち越した。さらに6回裏、サムソンの2番手クォン・ヒョクから代打ユン・ソンミンの2ランで突き放し、8回裏、サムソンの4番手チョン・ヒョヌクから途中出場の8番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を追加した。
8回以降チョン・デヒョン、キム・ガンニュルの継投で相手の反撃を断ち、トゥサンが大勝しサムソンを抜いて5位に浮上した。6月以降先発に転向し7回を2失点に抑えたノ・ギョンウンが3勝目。サムソンは先発ペ・ヨンスが5回4失点と打たれ、打線も5回以降つながらずまたもや6位に後退。
(先発で3勝目をあげたノ・ギョンウン。)
