DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  リュ・ヒョンジン、カン・ドンウなどと契約更改

 ハンファは5日までに、複数の主力選手たちと2012年シーズンの年俸契約更改を終えた。
 エースとして活躍を続けるリュ・ヒョンジン投手(24)は、前年比3000万ウォン増の年俸4億3000万ウォンとなり、プロ7年目としては史上最高額を記録した。2011年シーズンの成績は24試合に登板、11勝7敗、防御率3.36。11勝はプロ6年目で最少の勝利数だったが、それでも2006年以降6年連続でチーム最多勝だった。韓国を代表する左腕投手として、2012年シーズンは通算100勝目達成なるかが注目される(2011年まで通算89勝)。
 30代後半ながら外野の不動のレギュラーとして活躍するカン・ドンウ外野手(37)は、前年比5000万ウォン増の年俸2億ウォンとなった。2011年シーズンは133試合に出場、打率.288、13本塁打、51打点、17盗塁の成績で、自身初となる公式戦全試合出場を達成した。主砲としての活躍が期待されたチェ・ジンヘン外野手(26)は、前年比5000万ウォン増の年俸1億5000万ウォンとなった。2011年シーズンの成績は127試合に出場、打率.276、19本塁打、85打点、3盗塁でチームの打点王だった。
 軍から除隊され復帰し、セカンドのレギュラーとして活躍したハン・サンフン内野手(31)は、前年比5000万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなった。2011年シーズンの成績は131試合に出場、打率.269、3本塁打、39打点、16盗塁。
 プロ7年目で初となる規定投球回数に達したヤン・フン投手(25)は、前年比5000万ウォン増の年俸1億3000万ウォンとなり、自身初となる1億ウォンの大台に乗った。2011年シーズンの成績は27試合に登板、6勝10敗、防御率4.28。左の中継ぎとして起用されたマ・イリョン投手(30)は、前年比1700万ウォン増の年俸1億ウォンとなった。2011年シーズンの成績は51試合に登板、2勝5敗8ホールド、防御率5.81。

(1月5日現在の為替レート:1万ドルが77万900円。1000万ウォンが66万7700円。)
 
(文責 : ふるりん