11月FA(フリーエージェント)を行使したイ・デホ内野手(28)が5日、日本プロ野球・オリックスと2年契約を結んだことが発表された。
イ・デホは高校卒業後2001年ロッテへ入団し、2004年132試合に出場、20本塁打を記録し頭角を現した。その後サードのレギュラーとして活躍し、2006年には打率.336、26本塁打、88打点で史上2人目となる打撃三冠王となった。2010年には打率.364、44本塁打、133打点で自身2度目の打撃三冠王となり、シーズンMVP(最優秀選手)を受賞した。2011年シーズンは127試合に出場、打率.357、26本塁打、108打点、2盗塁の成績で、自身3度目となる首位打者となった。韓国での11年間のプロ通算成績は1082試合に出場、打率.306、1162安打、216本塁打、749打点、9盗塁。
FA申請後、イ・デホは前所属球団のロッテと交渉したが決裂し、かねてから獲得が噂されていたオリックスと契約合意に至った。入団記者会見はオリックスの岡田監督が同席し、6日釜山市内で開かれる予定。
