サムソン 4−11 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)サドースキー 8勝5敗 (敗)チョン・イヌク 4勝2敗
(本塁打) サムソン : チョ・ドンチャン 2号 ロッテ : ソン・アソプ 10号
ロッテは1回裏、サムソンの先発チョン・イヌクから4番イ・デホの併殺打の間に1点を先制し、3回裏8番ソン・ヨンソクのタイムリーで2点を追加した。サムソンは4回表、ロッテの先発サドースキーから6番チョ・ドンチャンの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは4回裏3番ソン・アソプの本塁打、6番カン・ミンホのタイムリーで3点を追加し、5回裏、サムソンの2番手クォン・ヒョクから4番イ・デホ、カン・ミンホのタイムリーで4点を追加した。サムソンは6回表6番チョ・ドンチャンの本塁打で1点、7回表、ロッテの2番手イ・ジェゴンから相手のエラーで1点を返した。
ロッテは7回裏7番ファン・ジェギュンの犠牲フライで1点を追加し、サムソンは8回表、ロッテの4番手イム・ギョンワンから9番シン・ミョンチョルの犠牲フライで1点を返した。最後は5番手キム・イリョプが抑え、4位ロッテが大勝し、ハンファに敗れた4位LGとの差を広げた。6回を2失点に抑えたサドースキーが8勝目。17安打と爆発した打線ではカン・ミンホが4安打4打点と活躍。首位サムソンは先発チョン・イヌクが4回6失点と乱れ、連勝が4で止まった。
キア 0−3 SK (仁川・文鶴)
(勝)オム・ジョンウク 1勝1敗 (セーブ)チョン・デヒョン 2勝3敗13S (敗)ヤン・ヒョンジョン 6勝8敗
SKは2回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから8番クォン・ヨングァンのタイムリーで1点を先制し、4回裏1番キム・ガンミンの犠牲フライで1点を追加した。SKの先発オム・ジョンウクは2回表三者連続三振を記録するなど、要所で三振を奪い無失点を続けた。SKは7回裏、キアの2番手ユ・ドンフンからパク・チンマンの犠打で1点を追加した。
3位SKは7回以降パク・ヒィス、チョン・デヒョンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで4連勝となった。特に先発オム・ジョンウクが6回無失点と好投し、2位キアとのゲーム差を0.5に縮めた。2位キアは敗れたSKに迫られ、ヤン・ヒョンジョンが6回を2失点に抑えた好投に報いることができなかった。
ハンファ 5−2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)パク・チョンジン 4勝3敗5S (敗)キム・ソンヒョン 3勝6敗
ハンファは4回表、ネクセンの先発キム・ソンヒョンから8番シン・ギョンヒョンのタイムリーで1点を先制した。LGはその裏、ハンファの先発マ・イリョンから5番チョ・インソンのタイムリーで1−1の同点に追いついた。ハンファは6回表7番イ・ヨサンの2点タイムリーで勝ち越しキム・ソンヒョンをノックアウトすると、代わったLGの2番手キム・ソンギュの暴投、3番手イ・サンヨルから1番カン・ドンウのタイムリーで2点を追加した。ハンファは5回から登板した2番手パク・チョンジンが相手に反撃を許さなかった。
LGは9回裏、ハンファの3番手ボーティスタから途中出場の8番ソン・インホのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで7位ハンファが逃げ切り4連敗から脱出した。ロングリリーフで好投したパク・チョンジンが4勝目。5位LGは、7月末ネクセンからトレードで移籍したキム・ソンヒョンが移籍後初先発したものの、6回途中3失点でノックアウトされ期待に応えられなかった。
トゥサン 9−5 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)キム・サンヒョン 2勝1敗1S (敗)キム・サンス 1敗
(本塁打) トゥサン : イ・ジョンウク 5号、キム・ヒョンス 8号 ネクセン : パク・ピョンホ 3号、ユ・ハンジュン 3号
トゥサンは2回表、ネクセンの先発キム・サンスから8番イ・ウォンソクのタイムリー、1番イ・ジョンウクの2試合連続本塁打となる3ランで5点を先制した。3回表5番ヤン・ウィジ、6番ソン・シホンのタイムリーで2点を追加しキム・サンスをノックアウトすると、4回表、ネクセンの2番手キム・スギョンから3番キム・ヒョンスの2ランで9−0とリードを広げた。ネクセンは5回裏、トゥサンの先発キム・サンヒョンから3番ユ・ハンジュンのタイムリー、4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打となる2ランで4点を返し、3番手イ・ジョンフンが好投し追加点を与えなかった。
トゥサンはコ・チャンソン、チョン・ジェフンの継投で反撃を許さなかったが、ネクセンは9回裏、トゥサンの4番手ノ・ギョンウンから3番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を返した。だが反撃もここまでで6位トゥサンが序盤のリードを守りきった。5回を4失点ながら打線の援護に恵まれたキム・サンヒョンが、2009年5月以来2年ぶりとなる先発での勝利となる2勝目。14安打と爆発した打線ではヤン・ウィジが3安打1打点と活躍。最下位ネクセンは相手を上回る15安打を放ちながら打線がつながらなかった。打線ではユ・ハンジュンが3安打1本塁打1打点と活躍。