ネクセンは25日、2011年シーズンの新外国人選手として、コーリー・アルドリッジ外野手(31)と契約金3万ドル、年俸22万ドルの総額25万ドルで契約した。
米国出身のアルドリッジは、2001年アトランタブレーブスで米国・メジャーリーグに初昇格したが、そのあとはカンザスシティロイヤルズ傘下などのAA、AAA級マイナーリーグ、米国独立リーグなどを転々とした。2010年シーズンはロサンゼルスエンジェルスで9年ぶりにメジャーリーグに昇格したが、5試合のみの出場にとどまりメジャーリーグ初安打、初打点を記録した。一方マイナリーグAAA級では83試合に出場、打率.318、13本塁打、59打点、2盗塁と自己最高に近い成績を収めた。メジャーリーグ2年間の通算成績は13試合に出場、打率.056、0本塁打、1打点、0盗塁。マイナーリーグ14年間の通算成績は1318試合に出場、打率.263、179本塁打、723打点、100盗塁。
左打者のアルドリッジは、2010年頼れる主砲がいなかったネクセン打線の中軸として期待がかかる。2010年シーズン終了時、ネクセンに在籍した外国人選手2人のうち、左腕バーンサイド(元読売)は再契約の可能性があるが、同じ左腕のニコースキー(元福岡ソフトバンク)は退団の可能性が高い。
(11月25日現在の為替レート : 1万ドルが約83万4800円。)
(文責 : ふるりん)