2010年広州アジア大会に出場する韓国代表は3日、合宿先の釜山・社稷野球場で2軍選手中心のロッテと練習試合を行った。
韓国代表は2回表、ロッテ側で登板したポン・ジュングン(LG)からカン・ジョンホ(ネクセン)、ソン・シホン(トゥサン)の内野ゴロの間に2点を先制し、先発ヤン・ヒョンジョン(LG)も3回を無失点に抑えた。4回表イ・デホ(ロッテ)、キム・ヒョンス(トゥサン)、カン・ミンホ(ロッテ)、カン・ジョンホの連打で4点を追加し、韓国代表の2番手イム・テフン(トゥサン)は1点を失った。その後チョン・デヒョン(SK)がロッテ側で登板し無失点に抑えたが、試合は7回で終了し韓国代表が8−1で快勝した。キム・ヒョンスが3安打1本塁打3打点と活躍した。
なお、チェ・ジョン、チョン・グヌなどSKの選手4名が韓国・台湾チャンピオンシップのため代表合宿を一時離脱し、チョ・ドンチャン(サムソン)が尚武の入団テストを受ける関係で野手が足りないため、ロッテの若手オ・スンテクが韓国代表のサードでスタメン出場し、登板機会がほしい韓国代表の投手たちがロッテ側に入るなど、両チームの選手たちは入り乱れる状態となった。