DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  10月26日 試合結果

 日本・宮崎県でのフェニックスリーグに参加中のトゥサン、LG、ハンファは、26日それぞれ最終戦を行った。
 トゥサンは千葉ロッテアイビースタジアム(宮崎市)で対戦した。トゥサンは3回裏キム・ドンギルのタイムリーで2点を先制すると、先発チョ・スンスも好投し5回裏には1点を追加した。しかし7回表キム・テギュン(元ハンファ)に2ランを打たれ1点差に迫られ、その裏トゥサンはキム・ジンヒョンのタイムリーで1点を追加した。ところが3番手イ・ヨンチャンが8回表4−4の同点に追いつかれ、そのまま引き分けに終わった。
 LGはアイランドリーグ選抜と清武総合運動公園野球場(宮崎市)で対戦した。LGの先発チェ・ソンミンは1回裏4点を先制されたが、LGは3回表ユン・サンギュンのタイムリー、新人ユ・ジェホの2ランで3点を返した。5回表イ・ビョンギュ(背番号24)のタイムリー、ユ・ジェホの犠牲フライで5−4と逆転すると、シン・ジョンナク、キム・ソンギュなどの投手陣も好投し逆転勝ちした。
 ハンファは北海道日本ハムと生目の杜第2野球場(宮崎市)で対戦した。ハンファの先発アン・スンミンは1回表4点を先制され、2回表3点を追加された。打線は5回裏チョン・ヨンテの本塁打、6回裏新人オ・ジュンヒョクの本塁打で1点ずつを返したが、7回表ハンファの4番手の新人ユ・チャンシクが1点を追加されると、9回表にも3点を追加され2−11で敗れた。

 後半は天気に恵まれず雨天中止が相次いだが、2010年フェニックスリーグは全日程を終了し、トゥサンは1勝8敗3分け、LGは8勝5敗、ハンファは3勝7敗1分けの成績に終わった。
 
(文責 : ふるりん