DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  インターコンチネンタルカップ、緒戦は台湾に敗北

 第17回インターコンチネンタルカップに参加している韓国代表チームは23日、開催国・台湾と台中洲際野球場でグループリーグA緒戦で対戦した。
 台湾は1回裏、韓国の先発ウ・ギュミン(警察庁、元LG)から郭厳文(無所属)のタイムリーで1点を先制し、この回代わった韓国の2番手イム・ジュンヒョク(尚武、元キア)の暴投で1点を追加した。韓国は3回表、台湾の先発陳鴻文(カブス傘下AAA)からイ・ジヨン(尚武、元サムソン)の本塁打で1点を返した。しかし台湾はその裏、イム・ジュンヒョクから林智勝(La New)の本塁打で1点を追加した。
 さらに台湾は5回裏イム・ジュンヒョク、パク・ヒィス(SK)から陳俊秀(インディアンス傘下Aアドバンス)の3ランなどで4点を追加し、7−1とリードを広げた。韓国は7回表陳鴻文からキム・ジェファン(尚武、元トゥサン)の2ランで反撃し、代わった台湾の2番手黄志龍(読売)からイ・ジヨンのタイムリーなどで2点を返し5−7と2点差に迫った。しかし台湾は8回裏、パク・ヒィス、代わった4番手チョ・テス(キア)、5番手パク・ヒョンジュン(LG)から羅国輝(マリナーズ傘下Aアドバンス)、郭厳文、陳金庸基(パイレーツ傘下AA)、林智勝のタイムリーで4点を追加した。最後は林羿豪(読売)が抑え、韓国は5−11で敗れた。
 台湾代表は国内外のプロ選手を集めアジア大会に出場する選手も集めた精鋭で、ベストメンバーの韓国代表を集めないと勝つのは厳しい強敵であった。韓国代表は24日、同じくアジア大会に出場する香港と対戦する。