日本での春季キャンプから帰国したトゥサンは7日、本拠地・蚕室野球場で尚武(サンム：国軍体育部隊、兵役中のプロ野球選手が多数所属)と練習試合を行った。
トゥサンは2回裏、尚武の先発イム・ジュンヒョク(元キア)からチェ・ジュンソクの本塁打で1点を先制した。トゥサンの先発は新外国人ニッパートだったが、3回表チェ・ジュファン(元トゥサン)の2点タイムリーで2−1と逆転された。しかしトゥサンは3回裏キム・ヒョンス、チェ・ジュンソクの内野ゴロ2本の間に3−2と逆転した。トゥサンの2番手で3年ぶりに古巣へ復帰したイ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)は4回から6回までを無失点に抑えた。
打線は7回裏、チン・ヘス(元キア)の悪送球やイム・ジェチョル、イ・ウォンソクの内野ゴロの間に3点を追加し、3番手以降のキム・ソンベ、チョン・デヒョン、イム・テフンの継投で相手の反撃を断った。試合は特別に9回裏まで行われ、イム・ジェチョルのタイムリーで2点を追加し、トゥサンが8−2で勝利した。打線では途中出場のイム・ジェチョルが3打点と活躍。
（文責 : ふるりん）
