キアは26日、2009年シーズン12年ぶり10度目の韓国シリーズ優勝に導いたチョ・ボムヒョン監督と、契約期間3年、契約金5億5000万ウォン、年俸3億5000万ウォンの総額16億ウォンで再契約した。
チョ・ボムヒョン監督は2003年から06年までSKの監督を務め、2008年からキアの監督に就任し、この時は契約期間2年、契約金2億ウォン、年俸2億ウォンの総額6億ウォンと大型契約とはいいがたかった。2008年こそ6位に低迷したが、2009年シーズンは先発投手陣の整備と、LGから移籍してきた長距離打者キム・サンヒョンを開花させたことなどで、2001年ヘテから球団譲渡後初となる韓国シリーズ優勝を達成した。このため年俸も1億5000万ウォン増と大幅に上がり、監督としてはキム・ソングン監督(SK)の3年総額20億ウォン、ソン・ドンヨル監督(中日)の5年総額27億ウォンに並ぶ大型契約となった。2010年シーズンからの3年間で、前身のヘテのような黄金時代を築けるかどうかが注目される。
(注 : 11月26日現在の為替レートは、1億ウォンが約749万円。)