第38回IBAF野球ワールドカップに出場中の韓国代表は、グループリーグ2次ラウンドF組に進出し、緒戦のオランダ戦に敗れ、韓国時間14日オランダ・アムステルダムで第2戦のイギリス戦に臨んだ。
韓国の先発キム・ヒィゴル(尚武、元キア)は2回表1点を先制されたが、3回裏ヤン・ウィジ(警察庁、元トゥサン)、シン・ボンギ(東亜大)のタイムリーで3−1と逆転し、6回裏相手のエラーなどで2点を追加した。イギリスは7回表韓国の3番手パク・ヒョンジュン(SK)から、韓国がエラーを連発したこともあって5−5の同点に追いついた。韓国は7回裏チョ・ヨンフン(警察庁、元サムソン)、コ・ジョンウク(漢陽大)のタイムリーなどで6点を勝ち越し、8回裏キム・ホンゴン(嶺南大)の3ランなどで4点を追加し、大会規定により10点差がついたため、15−5で大会初のコールド勝ちとなり、2次ラウンド初勝利をあげた。2次ラウンド第3戦となるプエルトリコ戦は、韓国時間16日オランダ・ロッテルダムで行われる。
(文責 : ふるりん)