LGは13日、退団が決まった外国人選手クリス・オクスプリング(32、元阪神)の代わりとなる新外国人選手として、リック・バウアー投手(32)と契約金3万ドル(約290万円)、年俸12万ドル(約1150万円)の総額15万ドル(約1440万円)で契約したと発表した。米国出身のバウアーは1997年米国メジャーリーグ・オリオールズと契約し、2001年初めてメジャー昇格すると、2002年にはメジャーリーグで56試合に登板し6勝をあげる活躍を見せた。その後マイナーリーグとメジャーリーグを行き来するようになり、2006年にはレンジャースで58試合に登板した。2008年はマイナーリーグでの登板が中心で、メジャーリーグではインディアンスで4試合に登板したにとどまった。
2009年シーズンはブルージェイスとマイナー契約を結んだが、春季キャンプで解雇されてしまい、米国独立リーグ・ヨークレボリューションと契約し3試合に登板していた。メジャー通算成績は7年間で187試合に登板、11勝14敗3S、防御率4.51。マイナーリーグ通算成績は11年間で244試合に登板、52勝60敗23S、防御率4.21。バウアーは今後チームに合流し、先発として起用される予定。
(文責 : ふるりん)