トゥサンは30日、外国人選手マット・ランデル投手(32、元読売)の退団を決定した。ランデルは3月12日にソウルの地下鉄駅内の階段で倒れ、腰を骨折したと診断された。さらに治癒してからリハビリを経て投球できるようになるまで最低3ヶ月かかるとされた。ランデルは2004年限りで日本プロ野球・読売を退団後、2005年トゥサンに入団し、先発として4年間活躍してきた実績があるだけに、球団側はその去就について決断をなかなか下せなかったが、シーズン序盤の4,5月に勝負をかけるため、退団させ代わりの外国人選手を獲得することになった。ランデルの韓国4年間の通算成績は、116試合に登板、116試合、49勝32敗、防御率3.41。