ヒーローズ−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
LG 1−15 SK (仁川・文鶴)
(勝)コ・ヒョジュン 1勝 (敗)チェ・ウォンホ 1敗
(本塁打) SK : パク・チョンファン 1号、イ・ホジュン 1号、ユン・サンギュン 2号
SKは2回裏LGの先発チェ・ウォンホから9番パク・チョンファンの3ラン、3番キム・ジェヒョン、4番イ・ホジュンのタイムリー、5番パク・チェホンの犠牲フライで6点を先制した。さらに3回裏パク・チョンファンのタイムリー、イ・ホジュンの2ランなどで4点を追加し、10−0と序盤で勝負を決めた。LGは4回表SKの先発コ・ヒョジュンからチャンスを作り、代わった2番手ヨ・ゴヌクから5番チェ・ドンスの犠牲フライで1点を返した。しかしSKは4回裏LGの2番手の高卒新人チェ・ソンミンから8番ナ・ジュファンの犠牲フライで1点、5回裏パク・チェホンのタイムリーで1点を追加した。
SKは7回裏LGの3番手の高卒新人チェ・ドンファンからユン・サンギュンの2試合連続本塁打となる3ランでダメを押した。SKは大卒新人パク・ヒョンジュン、ベテラン左腕カ・ドゥギョムが反撃を断ち、18安打15得点で快勝した。打線ではかつての主砲イ・ホジュンが2ランを含む3打点、パク・チョンファンが3安打4打点と活躍した。LGはベテランの先発チェ・ウォンホが3回までに10点を失う大乱調で、打線もわずか3安打といいところがほとんどなかった。
トゥサン 5−6 ハンファ (大田)
(勝)ユン・ギュジン 1勝 (敗)イ・ヨンチャン 1敗1S
(本塁打) トゥサン : オ・ジェウォン 1号、イ・ソンヨル 2号、イム・ジェチョル 1号 ハンファ : キム・ガン 1号、ソン・グァンミン 2号
ハンファは1回裏トゥサンの先発ノ・ギョンウンの暴投で1点を先制し、先発のベテランのチョン・ミンチョル(元読売)も4回途中まで無失点に抑えた。トゥサンは5回表ハンファの2番手チョン・デフンから2番オ・ジェウォンの2ランで逆転し、6回表ハンファの3番手ファン・ジェギュから5番イ・ソンヨルの本塁打で1点を追加した。トゥサンは高卒新人ソン・ヨンフンなどが抑え、8回表ハンファの5番手ユン・ギョンヨンから6番イム・ジェチョルの2ランでリードを広げた。
ハンファは8回裏トゥサンの5番手ホン・サンサムから途中出場の4番キム・ガンの2ラン、5番ソン・グァンミンの本塁打で5−4と1点差に迫った。そして9回裏トゥサンの6番手イ・ヨンチャンからキム・ガンの2点タイムリーで6−5と逆転サヨナラ勝ちした。ハンファ打線では外野のレギュラーを狙うベテランのカン・ドンウが3安打、サヨナラタイムリーを打った期待の20歳の若手キム・ガンが3安打3打点と活躍した。トゥサンはホン・サンサム、イ・ヨンチャンの期待の若手投手2人が打ち込まれ、リードを保てなかった。
キア 2−7 サムソン (大邱)
(勝)チョ・ヒョングン 1勝 (敗)ムン・ヒョンジョン 1敗
(本塁打) サムソン : チェ・ヒョンウ 2号
キアは1回表サムソンの先発ユン・ソンファンから4番イ・ジェジュのタイムリーで1点を先制したが、サムソンは4回裏キアの先発クァク・チョンチョルから6番ヤン・ジュンヒョクのタイムリーで同点に追いついた。キアは5回表ユン・ソンファンから9番キム・ヒョンチョルの内野ゴロの間に2−1と勝ち越した。サムソンは6回、7回とキアの2番手キム・ヨンスに抑えられたが、8回裏キアの3番手ムン・ヒョンジョンから3番パク・ハニのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの2ラン、途中出場の5番チョ・ドンチャン、8番イ・ジヨンのタイムリーなどで6点を奪い逆転した。投手陣も7回以降チェ・ウォンジェ、チョ・ヒョングン、アン・ジマンなどの継投で無失点に抑え、サムソンが逆転勝ちした。サムソンではベテラン外野手の5番カン・ボンギュが3安打と活躍した。キアでは示範競技打撃好調のベテランのイ・ジェジュが2安打と活躍した。
(文責 : ふるりん)