韓国時間18日、宿敵・日本との3度目の対決で勝利し2次ラウンド1組において一番先に準決勝進出を決めたWBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表は、試合のなかった19日(現地時間18日)は完全な休息に当てた。またこの日行われた敗者復活戦日本−キューバ戦で、日本が勝ったため韓国に続いて準決勝進出を決め、韓国時間20日10時(現地時間19時)より1組の1位決定戦を行うことになり、予告先発は韓国がチャン・ウォンサム(ヒーローズ)、日本が内海(読売)と発表され、左腕同士の対決となった。
チャン・ウォンサムは今大会1次ラウンドの日本戦(3月7日)で、6点リードされた場面で3番手として登板しただけで、目立った活躍をしていない。一方の内海も今大会初登板と、両チームともにあまり主力を出さずに手の内を隠しながら戦うことになると思われる。この試合に勝利したほうが1組の1位となり、2次ラウンド2組で1位となったベネズエラと韓国時間22日10時(現地時間21日)より準決勝を行う。また敗れたほうが2位となり、2次ラウンド2位のアメリカと韓国時間23日9時(現地時間22日)より準決勝を行う。(準決勝の会場はカリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)