ロッテは2日、先日FAでトゥサンからロッテに移籍したホン・ソンフン捕手(32)の入団記者会見を、本拠地・社稷野球場で行った。1999年のプロ入り後、出身地ソウルを本拠地とするトゥサンで10年間活躍してきた人気選手だけに、釜山を本拠地とするロッテへの移籍はかなり衝撃的ではあった。背番号は新しいスタートを切る意味もあり、トゥサン時代の22ではなく、今季限りで自由契約となり退団した強打者マ・ヘヨンのつけていた49番となった。
真新しいユニフォームに身を包んだホン・ソンフンは記者会見で、ロッテの熱狂的なファンたちに敬意を表し、釜山を第2の故郷と思い家族とともに生活する、とその熱意と期待を明らかにした。闘志を前面に出すプレースタイルで知られるホン・ソンフンはファンたちの熱い期待にこたえ、チームを2009年こそ17年ぶりの韓国シリーズ優勝に導けるであろうか。
(ホン・ソンフンの経歴などは11月27日付記事を参照)
(文責 : ふるりん)