SKは2日、先日2009年保留選手名簿から外れ、トゥサンを自由契約となったベテラン内野手アン・ギョンヒョン(38)と、契約金なし、年俸8000万ウォンで契約し、入団が決まった。
アン・ギョンヒョンは1992年大学卒業後OB(現トゥサン)に入団し、内野ならどこでも守れるユーティリティープレイヤーとして、103試合に出場した1995年から頭角を現し、1998年から2007年まで10年連続100試合以上出場するなど、主にセカンドを守るようになりチームには欠かせない存在だった。だが今季はチームが完全に若手主体に切り替わっていったこともあり、開幕前の春季キャンプにも帯同しないなど、ほぼ戦力外に近い扱いを受けた。11月末、2006年オフ結んだ2年契約が切れることもあり、17年間在籍してきたトゥサンから自由契約となり、2009年の保留選手名簿から外された。今季の成績は自己ワーストの51試合に出場、打率.257、1本塁打、12打点、1盗塁。プロ17年間の通算成績は1716試合に出場、打率.275、1469安打、119本塁打、715打点、37盗塁。
SKではアン・ギョンヒョンに貴重なこれまでの経験を生かし、ベテランらしく若手を引っ張る見本となることが期待される。プロ18年目での新天地でのいぶし銀の活躍を見せられるか、注目される。