DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  チョ・ウォヌ、クォン・ジュンホンら5名を自由契約に

 公式戦を5位で終え、4年ぶりにポストシーズン進出に失敗したハンファは、クォン・ジュンホン投手(36)、チョ・ウォヌ外野手(37)、キム・スヨン外野手(31)など5名の選手を自由契約選手とした。
 クォン・ジュンホンは1990年高校卒業後太平洋へ入団し、現代で99年まで内野手として活躍し、475試合に出場した。2000年から投手に転向し、03年には中継ぎとして8勝をあげた。04年ソン・ジマンとのトレードでハンファに移籍し、17セーブを記録した。その後中継ぎとして活躍したが、今季は故障でわずか3試合にしか登板できなかった。投手として9年間の通算成績は238試合に登板、19勝11敗20S、防御率3.32。
 チョ・ウォヌは大学卒業後1994年サンバンウルに入団し、1996年122試合に出場してレギュラーに定着し、97,98,2000年と3度のオールスター戦に出場した。サンバンウルの消滅後はSKに移籍し、レギュラーとして活躍したが、2005年シーズン途中にハンファへトレードされた。2007年には114試合に出場したが、今季はわずか5試合にしか出場できなかった。プロ13年間の通算成績は1368試合に出場、打率.282、1190安打、68本塁打、443打点、123盗塁。
 キム・スヨンは高校卒業後1996年ハンファに入団し、2001年129試合に出場し快足を生かして42個の盗塁を記録し、外野のレギュラーとして活躍した。だが近年は出番が減り、今季はわずか9試合の出場にとどまっていた。プロ13年間の通算成績は841試合に出場、打率.249、393安打、2本塁打、71打点、127盗塁。