ロッテは13日、7月に退団したマーティー・マクレリー投手に代わる新外国人投手として、デービッド・コルテス投手(35)と年俸8万ドル、出来高払い2万5000ドルで契約したと発表した。メキシコ出身の大型右腕のコルテスは、1999年ブレーブスで米国・メジャーリーグに初昇格し、インディアンス、ロッキーズなどにも在籍した。2006年のWBC(ワールドベースボールクラシック)にはメキシコ代表として出場した。
今季はメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルスに所属し、抑えとして42試合に登板、3勝25S、防御率0.20と活躍した。メジャーリーグ通算4年間の成績は86試合に登板、5勝1敗2S、防御率4.47。マイナーリーグ10年間の通算成績は231試合に登板、19勝13敗59S、防御率3.41。ロッテでは抑えとして起用される方針で、今季開幕からの課題である守護神不在の救世主として期待される。
(文責:ふるりん)