DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  首位打者イ・ヒョンゴンなどと契約更改

 キアは30日、イ・ヒョンゴン(27)などと来季の契約更改を行った。
 今季自身初の全126試合に出場しただけでなく、首位打者にもなったイ・ヒョンゴンは、6000万ウォン(約720万円)と倍増の年俸1億2000万ウォン(約1440万円)となった。今季はそれまでのショートからサードにコンバートされ、打撃が向上し打率.338、2本塁打、48打点、4盗塁の成績を残し、北京五輪予選韓国代表にも選ばれた。今季チームは最下位に低迷したため、減俸されている選手が多い中でも大幅アップを勝ち取り、来季も球団の期待が高いことをうかがわせる。
 今季も正捕手として活躍したキム・サンフン(30)は3500万ウォン(約420万円)増の年俸1億5000万ウォン(約1800万円)となった。今季の成績は109試合に出場、打率.263、3本塁打、30打点、3盗塁。今季長年のリハビリから復帰し、先発として登板し続け4年ぶりの勝ち星をあげたイ・デジン(33)は1700万ウォン(約200万円)増の年俸8000万ウォン(約960万円)となった。今季は17試合に登板、7勝6敗、防御率4.11。なお、主力投手として期待されながら今季は故障で1試合も登板できなかったチャン・ムンソク(33)は、4200万ウォン(約500万円)減の年俸9800万ウォン(約1180万円)となった。
(文責:ふるりん)