キアは30日、イ・ヒョンゴン(27)などと来季の契約更改を行った。
今季自身初の全126試合に出場しただけでなく、首位打者にもなったイ・ヒョンゴンは、6000万ウォン(約720万円)と倍増の年俸1億2000万ウォン(約1440万円)となった。今季はそれまでのショートからサードにコンバートされ、打撃が向上し打率.338、2本塁打、48打点、4盗塁の成績を残し、北京五輪予選韓国代表にも選ばれた。今季チームは最下位に低迷したため、減俸されている選手が多い中でも大幅アップを勝ち取り、来季も球団の期待が高いことをうかがわせる。
今季も正捕手として活躍したキム・サンフン(30)は3500万ウォン(約420万円)増の年俸1億5000万ウォン(約1800万円)となった。今季の成績は109試合に出場、打率.263、3本塁打、30打点、3盗塁。今季長年のリハビリから復帰し、先発として登板し続け4年ぶりの勝ち星をあげたイ・デジン(33)は1700万ウォン(約200万円)増の年俸8000万ウォン(約960万円)となった。今季は17試合に登板、7勝6敗、防御率4.11。なお、主力投手として期待されながら今季は故障で1試合も登板できなかったチャン・ムンソク(33)は、4200万ウォン(約500万円)減の年俸9800万ウォン(約1180万円)となった。
(文責:ふるりん)