DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  紅白戦を実施、大リーガーのリュ・ジェグク、先発で4失点  キム・ドンジュ、チョン・グヌ、ミン・ビョンホンなどが猛打爆発

 日本・沖縄県でキャンプ中の北京五輪予選韓国代表チームは22日、ボールパーク赤間(恩納村)で初の紅白戦を行った。紅白戦は代表チームと常備軍をAチーム、Bチームに分けて行われ、Aチームの先発として登板した大リーガーのリュ・ジェグク(デビルレイズ)は不安定な内容で、特に3回にチョン・グヌ(SK)とキム・ドンジュ(トゥサン)のタイムリーで3失点し逆転された。4回にはミン・ビョンホン(トゥサン)のタイムリーで1点を追加された。
 Bチームの先発イム・テフン(トゥサン)は序盤2失点したが、その後無失点に抑え5回まで投げきった。足のスペシャリストのミン・ビョンホンは4打数4安打2盗塁、主軸を打つ強打者キム・ドンジュは3安打2打点、快足だけでなくパンチ力も持ち味の3番チョン・グヌは2安打3打点と活躍した。対照的にAチームの4番イ・デホは無安打と沈黙した。12月1日の予選緒戦の台湾戦での先発候補であるリュ・ジェグクは、4回4失点と乱調で今後に不安を残した。