日本・沖縄県でキャンプ中の北京五輪予選韓国代表チームは22日、ボールパーク赤間(恩納村)で初の紅白戦を行った。紅白戦は代表チームと常備軍をAチーム、Bチームに分けて行われ、Aチームの先発として登板した大リーガーのリュ・ジェグク(デビルレイズ)は不安定な内容で、特に3回にチョン・グヌ(SK)とキム・ドンジュ(トゥサン)のタイムリーで3失点し逆転された。4回にはミン・ビョンホン(トゥサン)のタイムリーで1点を追加された。
Bチームの先発イム・テフン(トゥサン)は序盤2失点したが、その後無失点に抑え5回まで投げきった。足のスペシャリストのミン・ビョンホンは4打数4安打2盗塁、主軸を打つ強打者キム・ドンジュは3安打2打点、快足だけでなくパンチ力も持ち味の3番チョン・グヌは2安打3打点と活躍した。対照的にAチームの4番イ・デホは無安打と沈黙した。12月1日の予選緒戦の台湾戦での先発候補であるリュ・ジェグクは、4回4失点と乱調で今後に不安を残した。