国軍体育部隊は14日、11月26日に軍へ入隊し尚武(サンム)に所属するプロ選手11名を発表した。
SK : パク・ヒィス(投手)、パク・ユン(外野手)
トゥサン : イ・ウォンヒィ(投手)、イ・デス(内野手)
ハンファ : チョン・ヒィサン(外野手)
サムソン : イ・ジョンシク(捕手)、カン・ミョング(内野手)、キム・ジョンホ(外野手)
ロッテ : キム・スファ(投手)
キア : イ・サンファ、キム・ヒィゴル(以上投手)
特にこの中ではイ・デス(トゥサン)が1軍での実績がもっとも豊富である。イ・デスは練習生から2002年SKと正式契約し、2004年守備固めなどで105試合に出場した。06年には122試合に出場しショートのレギュラーとなったが、今季はシーズン途中の5月にトゥサンへトレードされた。新天地でも高い守備力でレギュラーとなり109試合に出場し、打率.252、3本塁打、36打点、5盗塁の成績で優勝争いに貢献した。その他カン・ミョング(サムソン)は主に代走としてプロ通算5年間で289試合に出場し56盗塁を記録、イ・ジョンシク(サムソン)は控え捕手としてプロ通算4年間で225試合に出場、イ・サンファ(キア)は2006年の5勝などプロ4年間で通算6勝、キム・ヒィゴル(キア)はプロ7年間で通算10勝(今季2勝)を記録するなど、1軍での実績を残している。
尚武に所属した選手は、プロ野球の2軍リーグに出場でき技量を高めることができる。原則的に軍へ入隊した選手は2年間兵役を全うし、その後元所属チームに復帰することとなる。
(文責:ふるりん)