DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ウィ・ジェヨン、キム・テギュンなどを放出

 SKは5日、ウィ・ジェヨン、キム・テギュン、チェ・ジョングクなど9名の選手を放出し、11月発表予定の保留選手名簿には掲載しないことにした。
 ウィ・ジェヨン(35)は大学卒業後1995年太平洋(現代の前身)に入団し、新人の年に13勝をあげるなど先発として活躍した。2000年抑えに転向し39セーブをあげ現代の韓国シリーズ優勝に貢献するが、2003年以降出番が減り05年SKへ移籍しこの年57試合に登板するなど、中継ぎとして活躍した。だが今季は首位を独走するチームにおいて不振により出番がなく、1軍では1試合も登板できなかった。プロ通算成績は350試合に登板、68勝64敗71S、防御率3.27。
 キム・テギュン(36)は大学卒業後1994年サムソンに入団し、堅実な守備で2000年には127試合に出場するなど、ショートのレギュラーとして活躍した。2002年ロッテに移籍し、04年オフFAでSKに移籍し、05年には110試合に出場するなど、内野のユーティリティープレイヤーとして活躍した。だが今季は若手の台頭で出番が減り、わずか23試合の出場、打率も.174にとどまった。プロ通算成績は1234試合に出場、打率.227、673安打、63本塁打、335打点、30盗塁。
 なおチェ・ジョングクはLGが10月中に獲得している。(10月21日付記事を参照)
(文責:ふるりん