SKは5日、ウィ・ジェヨン、キム・テギュン、チェ・ジョングクなど9名の選手を放出し、11月発表予定の保留選手名簿には掲載しないことにした。
ウィ・ジェヨン(35)は大学卒業後1995年太平洋(現代の前身)に入団し、新人の年に13勝をあげるなど先発として活躍した。2000年抑えに転向し39セーブをあげ現代の韓国シリーズ優勝に貢献するが、2003年以降出番が減り05年SKへ移籍しこの年57試合に登板するなど、中継ぎとして活躍した。だが今季は首位を独走するチームにおいて不振により出番がなく、1軍では1試合も登板できなかった。プロ通算成績は350試合に登板、68勝64敗71S、防御率3.27。
キム・テギュン(36)は大学卒業後1994年サムソンに入団し、堅実な守備で2000年には127試合に出場するなど、ショートのレギュラーとして活躍した。2002年ロッテに移籍し、04年オフFAでSKに移籍し、05年には110試合に出場するなど、内野のユーティリティープレイヤーとして活躍した。だが今季は若手の台頭で出番が減り、わずか23試合の出場、打率も.174にとどまった。プロ通算成績は1234試合に出場、打率.227、673安打、63本塁打、335打点、30盗塁。
なおチェ・ジョングクはLGが10月中に獲得している。(10月21日付記事を参照)
(文責:ふるりん)