DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  日本プロ野球・中日と練習試合を実施

 日本・沖縄県うるま市でキャンプ中のSKは20日、相手のキャンプ先の北谷(ちゃたん)総合運動公園野球場で日本プロ野球・中日と練習試合を行った。SKは主力選手と若手が混じって出場したが、中日は2軍の若手主体だった。SKは1回表中日の先発小笠原から3番イ・ジニョンの本塁打で1点を先制する。SKの先発は新外国人ロマノ(元広島)で、3回を無失点に抑えた。
 SKは2番手として大型高卒新人左腕キム・グァンヒョンを登板させ、キム・グァンヒョンは期待に応え4回と5回を無失点に抑えた。だがSKは中日の2番手以降の新外国人バレンタイン、新人の菊地、清水昭信などに抑えられる。すると中日は6回裏、SKの3番手の若手右腕イ・ハンジンから新人の堂上直倫のタイムリーで1−1の同点に追いつき、9回裏SKの4番手チョ・ウンチョンから前田のタイムリーにより、SKは2−1でサヨナラ負けした。SKは中日投手陣の継投により7安打に抑えられ、1回のイ・ジニョンの本塁打以降打線がつながらなかった。一方、先発投手陣の軸として期待されている新外国人ロマノ、高卒新人キム・グァンヒョンが結果を残したのは好材料だった。