KBO(韓国野球委員会)は8日定期理事会を開き、2007年の公式戦開幕を4月6日(金)に決定した。開幕カードは2006年韓国シリーズ優勝のサムソン−年間5位トゥサン(大邱)、同シリーズ準優勝ハンファ−年間6位SK(大田)、年間3位現代−7位ロッテ(水原)、年間4位キア−8位LG(ソウル・蚕室)となっている。試合開始時間は18時か18時半が予定されており、開幕戦が平日のナイターで行われるのは史上初。光州を本拠地とする4位キアは開幕権をLGに譲った。開幕前の示範競技(シボムキョンギ、日本プロ野球のオープン戦に相当)は3月17日から4月1日まで行われる。
そして新しい試みとして、野球ファンの注目と関心を集めるため2007年シーズンは7月15日から8月14日まで全88試合(1チームあたり22試合)のサマーリーグを新設することとなった。サマーリーグは勝率1位チームを優勝とし、優勝チームには賞金2億ウォン(約2520万円)が送られる。サマーリーグの成績も年間総合成績に含まれる。また、同リーグのMVP(最優秀選手)には賞金500万ウォン(約63万円)、投手と野手から1名ずつ選ばれる優秀選手には賞金200万ウォン(約25万円)が送られる。