キアは5日、ハン・ギジュ(19)、イ・サンファ(26)などの選手と来季の契約更改を済ませた。史上最高の契約金10億ウォン(約1億2510万円)で話題となった高卒新人ハン・ギジュは、3000万ウォン(約380万円)増の年俸5000万ウォン(約630万円)となった。ハン・ギジュは即戦力として期待されたが夏場までそれに応えられず、2軍落ちも経験した。だが8月以降ロングリリーフに転向し勝ち星を積み重ね、チームの4位進出に大きく貢献した。今季の成績は44試合に出場、10勝11敗1S、防御率3.26。来季は投手陣の柱として成長することが期待される。
イ・サンファも3000万ウォン増の年俸5000万ウォンとなった。イ・サンファは大学卒業後2004年にキアへ入団したが、今季まで1軍未勝利だった。だが今季5月にプロ初勝利をあげると、中盤以降は先発に定着し準プレーオフ第3戦でも先発し、45試合に出場、5勝6敗、防御率3.87の成績を残し、ハン・ギジュと同じくチームの4位進出に貢献した。