釜山で合宿中のアジア大会代表は21日、社稷野球場でロッテと最後の練習試合を行った。代表チームは1回表チョ・インソン(LG)の3ランで先制すると、この回さらに3点を奪う。3回表にはパク・チンマン(サムソン)のタイムリーで1点を追加し、7−0と勝負を決めた。代表チームの先発ソン・ミンハン(ロッテ)は4回を打者12人で終わらせるパーフェクトピッチングで、先発登板が予想される緒戦の30日の台湾戦に向け仕上がりの良さをアピールした。
ロッテは7回裏代表チームの3番手シン・チョリン(現代)からファン・ソンヨンとイ・スンファのタイムリーで2点を返すが、代表チームが13安打を記録し7−2で勝利し練習試合4連勝とした。この試合は投手陣の調整のため、リュ・ヒョンジン(ハンファ)、イ・ヘェチョン(トゥサン)、ウ・ギュミン(LG)、チャン・ウォンサム(現代)、オ・スンファン(サムソン)などがかわるがわる登板した。代表チームは23日開催地のドーハ(カタール)に向け出発し、3連覇を狙う。
(文責:ふるりん)