今季FA(自由契約選手)を申請した選手たちは17日で前所属球団との交渉期間を終え、18日から他球団との交渉期間に入る。17日までに前所属球団と再契約したのはチョン・ビョンホ、チン・ガビョン、キム・ジェゴル(以上サムソン)、クォン・ジュンホン(ハンファ)、キム・ジョングク(キア)、キム・ウォンヒョン、パク・キョンワン(以上SK)の7名で、他の5名は交渉が決裂した。
今年のFA市場でビッグ3と言われたイ・ビョンギュ(LG)、パク・ミョンファン(トゥサン)、キム・スギョン(現代)は3名とも前所属球団との交渉が決裂した。このうち韓国球界を代表する外野手イ・ビョンギュとトゥサンのエースとして活躍してきたパク・ミョンファンは海外進出する意思を見せている。イ・ビョンギュは日本の球団が獲得を希望していたが、本人の希望する金額と差があり撤退し、米国進出も視野に入れているという。パク・ミョンファンには日本の複数の球団が接触していると言われている。なお、長く現代の主力投手として活躍したが、ここ2年は故障で満足な結果を残せていないキム・スギョンは出身地の仁川を本拠地とするSK、キム・ジェバク前監督が移籍したLGなどと交渉するものと思われる。なおチャ・ミョンジュ(ハンファ)とノ・ジャンジン(ロッテ)は球団の金額提示と本人の希望額に差があり交渉が決裂した。
(文責:ふるりん)