DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ドーハアジア大会の韓国代表予備登録選手を発表、WBCと同じくドリームチーム結成へ

KBO(韓国野球委員会)は14日、キム・ジェバク監督(現代)が選抜した12月のドーハアジア大会カタール)の韓国代表予備登録選手31名を発表し、ベスト4まで進出した今年3月のWBC(ワールドベースボールクラシック)の時と同じように、国内外のプロ選手を主体としたドリームチームが結成される方針が明らかになった。海外組では最近米大リーグ・マリナーズからインディアンスに移籍し活躍中のチュ・シンス外野手(24)と、日本プロ野球セントラルリーグ本塁打王争い独走中のイ・スンヨプ内野手(読売)が登録された(ただしイ・スンヨプは本人の意思が確認されてないので保留選手となっている)。韓国プロ野球では、オ・スンファン(サムソン)、ペ・ヨンス(サムソン)、パク・チンマン(サムソン)、キム・ドンジュ(トゥサン)、イ・ビョンギュ(LG)などのような、代表チームでおなじみの実績や経験も豊富な選手だけでなく、投手部門3冠王を目指す高卒新人リュ・ヒョンジン(ハンファ)、打者部門三冠王を目指すイ・デホ(ロッテ)のようなフレッシュな顔触れも揃っている。今回予備登録された選手は以下の通り。

【投手】
オ・スンファン(サムソン)、ペ・ヨンス(サムソン)、クォン・オジュン(サムソン)、リュ・ヒョンジン(ハンファ)、ソン・ミンハン(ロッテ)、キム・ジヌ(キア)、ユン・ソンミン(キア)、イ・ヘェチョン(トゥサン)、チャン・ウォンサム(現代)、シン・チョリン(現代)、ウ・ギュミン(LG)、チョン・ミンヒョク(延世大)
【捕手】
ホン・ソンフン(トゥサン)、チョ・インソン(LG)、カン・ミンホ(ロッテ)
内野手
イ・デホ(ロッテ)、パク・キヒョク(ロッテ)、チャン・ソンホ(キア)、キム・ドンジュ(トゥサン)、ソン・シホン(トゥサン)、パク・チンマン(サムソン)、チョ・ドンチャン(サムソン)、チョン・グヌ(SK)
【外野手】
イ・ビョンギュ(LG)、パク・チェホン(SK)、イ・ジニョン(SK)、イ・ヨンギュ(キア)、イ・テックン(現代)、パク・ハニ(サムソン)、チュ・シンス(米大リーグ・インディアンス)
【保留】
イ・スンヨプ(読売)

本大会出場選手22名は9月初めに発表される予定。代表選手は11月中旬から合同練習を行い、1998年バンコク大会、2002年釜山大会に続く大会3連覇を目指す。