ＫＢＯ（韓国野球委員会）は６日、８日の開幕戦での各球団の１軍登録メンバー（１球団26名）を発表した。注目選手では昨年秋に右肩の手術を受け、示範競技（シボムキョンギ、オープン戦に相当）にも出場したサムソンの主砲シム・ジョンスが、よりよい状態で試合に出場できるようにするため１軍登録から外れた。なおＷＢＣ（ワールドベースボールクラシック）に出場した選手では、台湾戦で１塁へヘッドスライディングした際肩を脱臼したキム・ドンジュ内野手（トゥサン）、肩を負傷し復帰が５月初めになるキム・ジョングク内野手（キア）、先日盲腸の手術を受けたソン・ミンハン投手（ロッテ）、薬物使用疑惑がかけられたパク・ミョンファン投手（トゥサン）の４名が１軍エントリーから外れた。
新人選手では、大型高卒ルーキーのハン・ギジュ投手（キア）、ヨン・ギョンフム外野手（ハンファ）、チャ・ウチャン投手（サムソン）、チャン・ウォンサム（現代）などが登録された。またロッテは守護神として期待されていたがチームを無断で離脱したノ・ジャンジンやエースのソン・ミンハンが出場できない影響で、唯一25名しか１軍エントリーしていない。
（文責：ふるりん）
