トゥサンは5日、外国人投手ダニエル・リオス(33)と6万ドル(約700万円)増の契約金15万ドル(約1740万円)、年俸15万ドルの総額30万ドル(約3490万円)で今季も契約を結んだ。リオスは2002年にキアへ入団し、2004年には17勝をあげペ・ヨンス(サムソン)、ラス(当時トゥサン)と最多勝投手のタイトルを分け合った。昨季は前半不振で7月にチョン・ビョンドゥらとトレードされトゥサンへ移籍し、その後9勝をあげる活躍でチームの優勝争いに貢献し、ペ・ヨンスと最多奪三振(147個)のタイトルを分け合った。昨季は32試合に出場、15勝12敗、防御率3.51で4年連続2ケタ勝利を達成した。韓国での通算成績は148試合に出場、56勝38敗13S、防御率3.32。
リオスは外国人投手史上初となる5年目のシーズンを韓国で過ごすこととなった。今季も投手陣の軸としての活躍が期待される。なおトゥサンは昨年11月に外国人投手マット・ランデル(元読売)とすでに昨季に続いて今季の契約を結んでおり、今季の外国人選手2名がこれで決定した。