DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 外国人投手リオスと契約

 トゥサンは5日、外国人投手ダニエル・リオス(33)と6万ドル(約700万円)増の契約金15万ドル(約1740万円)、年俸15万ドルの総額30万ドル(約3490万円)で今季も契約を結んだ。リオスは2002年にキアへ入団し、2004年には17勝をあげペ・ヨンス(サムソン)、ラス(当時トゥサン)と最多勝投手のタイトルを分け合った。昨季は前半不振で7月にチョン・ビョンドゥらとトレードされトゥサンへ移籍し、その後9勝をあげる活躍でチームの優勝争いに貢献し、ペ・ヨンス最多奪三振(147個)のタイトルを分け合った。昨季は32試合に出場、15勝12敗、防御率3.51で4年連続2ケタ勝利を達成した。韓国での通算成績は148試合に出場、56勝38敗13S、防御率3.32。
 リオスは外国人投手史上初となる5年目のシーズンを韓国で過ごすこととなった。今季も投手陣の軸としての活躍が期待される。なおトゥサンは昨年11月に外国人投手マット・ランデル(元読売)とすでに昨季に続いて今季の契約を結んでおり、今季の外国人選手2名がこれで決定した。