第1回WBC(ワールドベースボールクラシック)が3月に開催される2006年シーズンは、例年より遅く4月8日(土)開幕となった。オープン戦に相当する示範競技(シボムキョンギ)は3月18日から行われる。開幕カードは韓国シリーズ優勝のサムソン対5位ロッテ(大邱)、今季2位のトゥサン対同6位のLG(ソウル・蚕室)、今季3位のSK対同7位の現代(仁川・文鶴)、今季4位のハンファ対同最下位のキア(大田)となった。
オールスター戦は7月22日(土)、ソウル・蚕室野球場で開催されるが、オールスターチームに選出後負傷などにより出場を辞退した選手は、オールスター戦後5試合の出場停止処分を受けることになった。これは今季のオールスター戦で、出場選手確定後にパク・ミョンファン(トゥサン)、ペ・ヨンス(サムソン)らが故障を理由に出場を辞退し物議をかもしたための措置である。
また1999年以降海外プロ野球へ進出した選手は、2年を経過しないと韓国プロ野球に復帰できない、とする規定は、国内の野球の発展に寄与できるなど理事会の承認があれば2年を経過しなくとも復帰できる、と改正された。