SKは24日、在日韓国人チェ・イロン(日本名:山本一彦)投手コーチの赴任を発表した。同コーチは日本の専修大学を卒業後、1984年にOB(トゥサンの前身)へ入団し投手として9年間活躍した。現役通算成績は240試合に登板し、78勝57敗11セーブ、防御率2.87の成績を残した。現役引退後はOB、トゥサンでキム・インシク監督の下でコーチを務め、その右腕として名コーチとして評価を高めた。
チェ・イロン氏はキム・インシク監督が一昨年限りでトゥサンの監督を退任したこともあり、昨年ハンファに移籍した。そして今年からキム・インシク監督がハンファの監督に就任し、ハンファでも師弟関係は続いた。だが今回SKから投手コーチ就任の要請を受け、キム・インシク監督の元を離れることとなった。
(文責:ふるりん)