準プレーオフ第2戦
ハンファ 2−11 SK (仁川・文鶴)
(勝)キム・ウォンヒョン 1勝 (敗)ソン・ジヌ 1敗
(本塁打) SK : イ・ホジュン 1号、パク・キョンワン 1号
SKは1日の第1戦で抑えられたくやしさを晴らすがごとく打線が大爆発した。まず2回裏、ハンファの先発ソン・ジヌ(史上最多の通算193勝)からチョン・ギョンベのタイムリーで1点を先制する。だが第1戦の勢いが残るハンファは3回表、SKの先発キム・ウォンヒョンからデービスのタイムリーで2−1と逆転する。
だがSKは4回裏、パク・キョンワンとパク・チェホンのタイムリー、相手のエラーで4−2と逆転しソン・ジヌをノックアウトする。さらにこの回代わった2番手ユン・ギュジンからもキム・ミンジェの送りバントで1点を追加する。ハンファは7回表にキム・ウォンヒョンとSKの2番手イ・スンホから満塁のチャンスを作るが、代わった3番手ウィ・ジェヨンがここを何とか無失点でしのいだ。
するとSKは7回裏、ハンファの3番手ユン・グニョンから4番イ・ホジュンがポストシーズン初安打となる本塁打で1点を追加する。さらにSKは8回裏、ハンファの4番手チョ・ソンミン(元読売)からパク・キョンワンの本塁打で1点を追加すると、この回代わった6番手チャ・ミョンジュなどからキム・ミンジェやチェ・イクソンのタイムリーで計5点を奪う。
SKはソン・ウンボム、チョン・デヒョンらのリリーフ陣が抑え、昨日の雪辱を晴らす大勝を収めた。キム・ウォンヒョンは2003年以来のポストシーズンでの勝利(通算3勝目)。注目の準プレーオフ第3戦は3日14時から文鶴野球場で行われる。10月3日は韓国だと開天節(ケチョンジョル)の休日となっている。SKの先発はシン・スンヒョン、ハンファの先発はキム・ヘニムと予告された。