第36回野球W杯に参加し、準々決勝で日本、準決勝で地元オランダをやぶり7年ぶりに決勝進出を果たした韓国代表は18日未明(韓国時間)、キューバと決勝戦を行なった。キューバは4回表、韓国の先発チェ・デソン(ロッテ)から先制点を奪うと、5回表には韓国の3番手イ・デファン(現代)の暴投で1点を追加する。キューバは7回表にも1点を追加すると、韓国打線を完封し3−0で勝利し、9大会連続優勝を達成した。韓国は1982年の地元ソウル大会以来23年ぶりの優勝はならず、7年ぶりの準優勝となった。なお3位決定戦ではパナマがオランダを7−6でやぶった。