今年の旧正月、プロ野球選手たちはどのように過ごすのだろうか。
オーストラリア・ゴールドコーストでキャンプを行っていたLGは8日帰国し、9日は休養日となり選手たちはのんびりと旧正月を祝うことができる。だがLGは10日に日本・沖縄県石川市での第二次キャンプへと出発する予定だ。
トゥサン(大分県津久見市)、SK(沖縄県具志川市)の日本でキャンプ中の2球団は、練習を休み韓国からトク(韓国風の餅)、ハングァ(伝統菓子)などを運び選手たちに振る舞い、旧正月気分を味わう。一方同じ日本でキャンプ中のハンファ(長崎市)は旧正月中も練習を続けるが、トックク(韓国風雑煮)が選手たちに振舞われるようだ。
その他海外でキャンプ中の現代(米国フロリダ州)、キア(ハワイ)も工夫を凝らして、遠く離れた異国の地でも旧正月気分を味わえるようにする計画だ。一方グァムで第一次キャンプを終えたサムソンは、第二次キャンプ地となる日本・沖縄県恩納(おんな)村への移動のため、9日は朝早くから飛行機で韓国へ帰国し、沖縄行きの飛行機に乗り換える予定だ。
(文責:ふるりん)