韓国シリーズ第３戦 現代 ３−８ サムソン （大邱）
（勝）キム・ジヌン １勝 （敗）キム・スギョン １敗
（本塁打） サムソン ： キム・ジョンフン １号、キム・ハンス １号、ヤン・ジュンヒョク ２号
舞台をサムソンの本拠地・大邱（テグ）公設野球場に移した韓国シリーズの第３戦は、入場券が前売りで完売し、１万2000人の超満員の観衆を集めて行なわれた。試合はサムソンがキム・ジヌン、現代がキム・スギョンの先発で始まった。
１回表、現代はイ・スンヨンのタイムリーで１点を先制する。その裏サムソンは先頭打者のパク・ハニが現代のサード、ブランボウのエラーで出塁すると、続くキム・ジョンフンの２ランで逆転する。だが現代も２回表、キム・ドンスのタイムリーで同点とすると、チョン・ジュンホのタイムリーで３−２と逆転に成功する。サムソンもその裏、チン・ガビョンのタイムリーですかさず３−３の同点にする。
勢いに乗るサムソンは３回裏、キム・ハンスのタイムリーで１点を勝ち越すと、４回裏には２番手のキム・ミンボムからパク・ハニのタイムリーで２点を追加し、６−３とリードを広げる。５回裏にはキム・ハンスの本塁打でさらに１点を奪う。
キム・ジヌンは３回以降立ち直り、現代に反撃を許さず６回で降板する。７回裏にはヤン・ジュンヒョクにダメ押しの本塁打が飛び出す。クォン・オジュン、クォン・ヒョクらのリリーフ陣がリードを守りきったサムソンが勝利し、対戦成績を１勝１敗１分とした。第４戦は25日18時から同球場にて行われる。
