現代 2−6 LG (ソウル・蚕室、ダブルヘッダー第1戦)
(勝)チャン・ムンソク 10勝8敗1S (敗)オ・ジェヨン 10勝8敗
LGの先発チャン・ムンソクは8回を2失点に抑え、2度目の2年ぶりとなる2ケタ勝利を記録し、自身の連敗も3で止めた。
現代 1−6 LG (ソウル・蚕室、ダブルヘッダー第2戦)
(勝)パク・マンチェ 1勝 (敗)キム・スギョン 10勝8敗
(本塁打) 現代 : ブランボウ 32号 LG : イ・ビョンギュ 14号
LGは先発のパク・マンチェをはじめとする8人の投手リレーで現代打線を1点に抑え、ダブルヘッダーに連勝した。パク・マンチェはプロ入り4年目にして初勝利をあげた。LGの主将イ・ビョンギュは4回裏の勝ち越し3ランなど4打点をあげる活躍だった。ブランボウ(現代)は4回表に本塁打王争い単独トップとなる32号ソロ本塁打を放ち、打率も.342とし兵役逃れ問題で出場停止処分を受けたイ・ジニョン(SK)に代わって首位打者になった。
キア 4−3 サムソン (大邱)
(勝)イ・ガンチョル 6勝2敗7S (敗)イム・チャンヨン 2勝4敗33S
(本塁打) サムソン : キム・デイク 2号、チン・ガビョン 22号
キアは3−1で2点リードされて迎えた7回表、シム・ジェハクがサムソンの2番手クォン・ヒョクから同点タイムリーを放つ。勢いに乗るキアは9回表、先頭打者のイ・ジョンボム(元中日)がヒットで出塁すると、2塁だけでなく3塁へも盗塁を決め、サムソンの守護神イム・チャンヨンからホン・セワンのタイムリーで勝ち越しのホームを踏み、韓国プロ野球史上6人目の800得点を記録した。キアは5連勝で、プレーオフ進出権が得られる4位以上へのマジックナンバーを3とした。
トゥサン 4−3 ハンファ (大田)
(勝)ク・ジャウン 4勝4敗31S (敗)チ・ヨング 3敗2S
(本塁打) トゥサン : ユ・ジェウン 5号
この試合は3−3の同点のまま延長にもつれ込んだ。そして12回表、トゥサンはナ・ジュファンのタイムリーで1点を勝ち越すと、その裏は守護神のク・ジャウンが三者凡退に切ってとりトゥサンが勝利し、46日ぶりに単独2位へ浮上した。
(勝)イ・ジョンミン 2勝2敗 (セーブ)ノ・ジャンジン 1勝13S (敗)キム・ウォンヒョン 8勝6敗
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 18号、ライアン 11号
ロッテは2−2の同点で迎えた5回裏、SKの先発キム・ウォンヒョンからライアンの3ランで勝ち越しに成功する。9回表ロッテはSKに2点を返されるが、守護神のノ・ジャンジンが最後は抑え勝利した。
(勝)イ・ミョンウ 1勝2敗 (敗)シン・スンヒョン 2勝6敗
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 19号
ロッテの先発イ・ミョンウは、プロ入り2年目にしての初勝利を完封で飾った。最下位ロッテは3連勝となり、5位SKは4連敗でプレーオフ進出権が得られる4位の座が大きく遠のいた。