トゥサン ４−５ 現代 （水原、ダブルヘッダー第１戦）
（勝）チョン・ジュンホ ２勝４敗 （セーブ）チョ・ヨンジュン ９勝３敗３０Ｓ （敗）イ・ジェウ ５勝３敗
（本塁打） 現代 ： シム・ジョンス １９号
序盤から小刻みに得点が入り、めまぐるしい展開となったが、３−３の同点で迎えた４回裏、チョン・ソンフンのタイムリーで現代が勝ち越し、そのまま逃げ切った。２回途中から６回途中まで好リリーフを見せたチョン・ジュンホが勝利投手となった。
トゥサン ３−４ 現代 （水原、ダブルヘッダー第２戦）
（勝）ソン・シニョン ５勝１Ｓ （セーブ）チョ・ヨンジュン ９勝３敗３１Ｓ （敗）チョン・ソンフン ３勝３敗２Ｓ
現代は先発のチョン・ミンテ（元読売）が７回を何とか３失点に抑えていたものの、打線がトゥサンの先発パク・ミョンファンを攻略できずにいた。７回裏現代はチョン・ソンフンなどトゥサンのリリーフ陣から押し出しの四死球などで３−３の同点に追いつくと、８回裏には相手のエラーもあり１点を勝ち越し、９回は守護神チョ・ヨンジュンが抑えた。ダブルヘッダーに連勝したトゥサンは単独首位に立った。
ロッテ ４−７ サムソン （大邱）
（勝）ホッジス ９勝９敗 （セーブ）イム・チャンヨン ２勝３敗３２Ｓ （敗）ソン・ミンハン ７勝２敗８Ｓ
（本塁打） サムソン ： チン・ガビョン ２１号
サムソンは先発ホッジス（元ヤクルト）の乱調で２回までに４点をリードされたが、打線が４回裏にチン・ガビョンの３ランなどで爆発し５−４と逆転に成功し、ロッテの先発ソン・ミンハンをノックアウトした。ホッジスは中盤以降立ち直り、終盤は継投で守護神イム・チャンヨンまでつなぎ、サムソンが逆転勝ちした。
ハンファ ３−１２ キア （光州、ダブルヘッダー第１戦）
（勝）キム・ジヌ ４勝２敗１Ｓ （敗）ユン・ギョンフィ １敗
（本塁打） ハンファ ： チャン・ジョンフン ６号 キア ： チャン・ソンホ １７号、ホン・セワン １１号、イ・ジェジュ ８号
キアはプロ入り初先発となったハンファの新人ユン・ギョンフィを攻略し、序盤から打線が爆発して５回までに１２−０と一方的なリードを奪った。キアの先発キム・ジヌは７回を無失点に抑える好投を見せ、勝利に貢献した。ハンファは９回表、代打チャン・ジョンフンが史上最多の通算339号本塁打となる３ランを打つのが精一杯だった。
ハンファ １−９ キア （光州、ダブルヘッダー第２戦）
（勝）マニョン ７勝７敗 （敗）チ・ヨング ２敗１Ｓ
（本塁打） キア ： チャン・ソンホ １８号、マ・ヘヨン １１号、ソン・ジファン １０号
キアはこの試合も打線が爆発し、１回表に１点を先制されたものの、その裏チャン・ソンホやマ・ヘヨンの本塁打で５点を奪い逆転し、その後も追加点を重ね快勝した。ダブルヘッダーに連勝したキアはこれで６連勝となった。一方ハンファは元気なく７連敗となった。
ＳＫ ６−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・スンホ １４勝８敗 （敗）チャン・ムンソク ９勝８敗１Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： イ・ホジュン ２７号
ＳＫの先発イ・スンホは５回２失点と今ひとつの内容だったが、リリーフが好投し自己最多タイとなる１４勝目をあげた。イ・ホジュンは２ランを含む３打点をあげ、１０４打点で打点王争い単独トップとなった。
