DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 サムソン、現代から11日ぶりに首位奪回


サムソン 5−4 ロッテ  (馬山)

(勝)ホッジス 7勝7敗  (セーブ)イム・チャンヨン 2勝3敗28S (敗)チャン・ウォンジュン 3勝5敗  
本塁打) ロッテ : ソ・ジョンホ 2号
サムソンは先発のホッジス(元ヤクルト)がロッテ打線を7回途中まで3失点に抑え、最後はセーブ王争いトップの守護神イム・チャンヨンがロッテの反撃を断ち、この日現代が負けたため11日ぶりに首位の座を奪回した。


キア 11−4 現代  (水原)

(勝)リオス 11勝8敗  (敗)キム・スギョン 10勝5敗  
本塁打) キア : チャン・ソンホ 16号、シム・ジェハク 17,18号    現代 : ソン・ジマン 21号
キアは1回表チャン・ソンホの先頭打者本塁打で先制すると、その後4番シム・ジェハクの2本塁打5打点の活躍と先発リオスのふんばりで現代に大勝した。現代は4回途中でノックアウトされた先発キム・スギョンが誤算で、痛恨の一敗で首位の座から滑り落ちた。


LG 3−12 SK  (仁川・文鶴)

(勝)キム・ギョンテ 2勝  (敗)リュ・テッキョン 3敗1S
本塁打) LG : マーティン 9号  SK : イ・ホジュン 23,24号、チェ・ジョンボム 7号
SKは3−2と2点リードされた7回裏、4番イ・ホジュンの3ランで逆転し、8回裏にはイ・ホジュンの2打席連続本塁打などで7点を奪い大勝した。イ・ホジュンは2本塁打8打点の大活躍だった。LGは8連勝の後3連敗と勢いをなくしてしまっている。


ハンファ 1−3 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ギョンピル 4勝9敗  (セーブ)ク・ジャウン 2勝4敗26S (敗)ソン・ジヌ 9勝8敗1S 
トゥサンの先発イ・ギョンピルは7回1失点に抑える好投でチームを3連勝に導いた。守護神ク・ジャウンはセーブ王争いトップのイム・チャンヨン(サムソン)に2差と迫る26セーブ目をあげた。トゥサンは首位サムソン、2位トゥサンと1勝差だが、試合消化数と負け数が多く優勝争いではかなり不利な状況。