DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 ダブルヘッダー3カードが雨天中止に  ロッテ、連敗を3でストップ

20日に予定されていたダブルヘッダー4カードのうち、現代−ハンファ(大田)、LG−トゥサン(ソウル・蚕室)、SK−サムソン(大邱)が雨天中止となった。追加日程も発表され、LG−トゥサンは7月23日と8月20日に、SK−サムソンは8月28日(ダブルヘッダー開催)と9月9日、現代−ハンファは7月30日と8月27日にそれぞれ延期された。



キア 6−11 ロッテ  (釜山・社稷ダブルヘッダー第1戦)

(勝)パク・ソクチン 1勝  (敗)カン・チョルミン 4勝8敗
本塁打) キア: シム・ジェハク 12号  ロッテ : ライアン 6号、パク・ナムソプ 3号
ロッテは1回裏、キアの先発カン・チョルミンからペレス(元オリックス)とライアンのタイムリーで2点を先制すると、2回裏にはキム・デイクとパク・ナムソプのタイムリーで2点を追加する。3回表キアはシム・ジェハクがロッテの先発イ・サンモクから3ランを打ち1点差に迫る。ロッテはこの回の途中でイ・サンモクをあきらめ、2番手としてパク・ソクチンをマウンドに送る。
そして3回裏、ロッテはライアンの2ランで6−3とリードを広げると、キアもシム・ジェハクの犠牲フライで1点を返す。7回裏ロッテはライアンがキアの2番手ムン・ヒョンジョンからタイムリーを打つなど、3点を追加する。キアも8回表、ロッテの4番手イム・ギョンワンからシム・ジェハクが今日5打点目となるタイムリーを放つなどして2点を返すが、その裏ロッテはパク・ナムソプのタイムリーで2点を追加する。
9回表はソン・ミンハンが抑え、ロッテが連敗を3で止め
11日ぶりの勝利をあげた。2番手として登板した中継ぎのパク・ソクチンが今季初勝利をあげた。


キア 8−3 ロッテ  (釜山・社稷ダブルヘッダー第2戦)

(勝)チェ・ヨンホ 2勝1敗1S  (敗)キム・ジャンヒョン 2勝7敗
本塁打) ロッテ : ライアン 7号
キアは1回表、ロッテの先発キム・ジャンヒョンからマ・ヘヨンのタイムリーで1点を先制すると、3回裏には満塁からの押し出し四球やパク・チェホンのタイムリーで4点を追加する。そして4回表にはシム・ジェハクとチャン・ソンホのタイムリーで2点を奪い、キム・ジャンヒョンをノックアウトする。
ロッテも4回裏キアの先発チェ・ヨンホからライアンの本塁打で1点、5回裏にはソン・インホとペレスのタイムリーで2点を返す。6回以降はユ・ドンフン、イ・ガンチョルらの中継ぎ陣がロッテの反撃を断ち、9回表キアはキム・サンフンの犠牲フライで1点を追加する。最後はシン・ヨンウンが抑え、キアが勝利を収めた。