ＳＫ ８−８ 現代 （水原）
（本塁打） ＳＫ： イ・ホジュン １６号、パク・キョンワン ２０号 現代 ： パク・チンマン ９号
現代は１回裏、ＳＫの先発コ・ヒョジュンからブランボウのタイムリーで１点を先制すると、３回裏にはイ・スンヨンのタイムリーで２点を追加する。しかし現代の先発チョン・ジュンホは、４回表イ・ホジュンとパク・キョンワンの２ランで４点を奪われＳＫに逆転される。
５回表ＳＫはイ・ジニョンとイ・ホジュンのタイムリーで２点を追加する。その裏現代はＳＫの２番手キム・ヒゴルからパク・チンマンの本塁打で１点を返すが、６回表ＳＫは現代の２番手ウィ・ジェヨンからキム・ミンジェのタイムリーで１点を追加する。
そして７回裏、現代はＳＫの３番手チェ・チュンモからソン・ジマンとチョン・グンピョのタイムリーで７−６と１点差に迫ると、代わった４番手チョン・デヒョンからイ・テックンが２点タイムリーを打ち、８−７と逆転に成功する。だがＳＫは現代の４番手ソン・シニョンからチョ・ウォヌの犠打で８−８の同点に追いつく。その後両チーム同点のまま９回を終了したが、試合開始から４時間以上を経過していたため、規定により引き分けとなった。勝てなかった現代はトゥサンに抜かれ、首位陥落となった。
ハンファ ８−１４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ノ・ギョンウン ２勝１敗 （敗）ユン・ギュジン １敗
（本塁打） ハンファ ： ディアズ １号、イ・ボムホ １３号、イム・スミン ６号 トゥサン ： キム・ドンジュ １２号、アン・ギョンヒョン ８号、ホン・ソンフン ８号
ハンファは１回表、トゥサンの先発ノ・ギョンウンからキム・テギュンのタイムリーで１点を先制するが、その裏トゥサンはハンファの先発ユン・ギュジンからチェ・ギョンファンのタイムリーで同点とする。２回表ハンファはディアズ（元広島）に今季初本塁打が出て１点を勝ち越すが、その裏トゥサンはイ・スンジュンのタイムリーで同点とすると、さらに相手のエラーで１点を勝ち越し、さらに主砲キム・ドンジュに満塁本塁打が出て６−２と逆転に成功する。
３回裏トゥサンはハンファの４番手オ・ボンオクからチャン・ウォンジンのタイムリーで２点を追加するが、４回表ハンファはイ・ボムホの３ランとイム・スミンの本塁打で４点を返し、９−６と３点差に迫る。だがその裏、トゥサンはアン・ギョンヒョンの本塁打で２点を追加する。
６回裏トゥサンはハンファの５番手キム・チャンフンからホン・ウォンギのタイムリーで２点を、７回裏にはホン・ソンフンの本塁打で１点を追加する。ノ・ギョンウンの後を受けたチョン・ソンフンらトゥサンのリリーフ陣はハンファの反撃を２点に抑え、トゥサンが勝利しついに現代から首位の座を奪った。一方ハンファはこれで５連敗となった。
サムソン ４−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）パク・ソクチン ２勝 （敗）カン・ヨンシク ２勝２敗１Ｓ
（本塁打）サムソン ： パク・チョンホ ８号
ロッテは１回裏、サムソンの先発チョン・ヒョヌクからパク・ナムソプとソン・インホのタイムリーで２点を先制する。サムソンは３回表、ロッテの先発イ・サンモクからパク・チョンホの本塁打でまず１点を返すと、キム・ハンスのタイムリーで同点に追いつき、さらにカン・ドンウのタイムリーで２点を勝ち越す。
しかしロッテは４回裏キム・ジュチャンのタイムリーで４−４の同点に追いつくと、６回裏にはサムソンの３番手カン・ヨンシクからキム・ジュチャンのタイムリーで１点を勝ち越し、さらに５番手クォン・ヒョクからライアンの犠牲フライで１点を追加する。８回裏ロッテはライアンの２打席連続タイムリーでダメ押しの２点を奪う。
ロッテの２番手パク・ソクチンは３回途中から８回までサムソン打線を無失点に抑え、最後はソン・ミンハンが反撃を断ちロッテが勝利した。パク・ソクチンは今季２勝目をあげた。
ＬＧ ５−８ キア （光州、ダブルヘッダー第１戦）
（勝）カン・チョルミン ５勝８敗 （セーブ）ユ・ドンフン ３勝１敗２Ｓ （敗）シン・ユノ ４勝１敗
（本塁打） キア ： キム・ジョングク ２号
キアは１回裏、ＬＧの先発チョン・ジェボクからチャン・ソンホとシム・ジェハクのタイムリーで２点を先制する。ＬＧは３回裏、キアの先発カン・チョルミンからキム・ジェヒョンのタイムリーで同点とする。追いつかれたキアは４回裏ＬＧの３番手シン・ユノからイ・ジョンボムとキム・ジョングクのタイムリーで２点を勝ち越すと、５回裏にはシン・ユノの暴投により１点を追加する。
だがカン・チョルミンは７回表、イ・ビョンギュ、パク・キョンス、パク・ヨンテクの３者連続タイムリーでＬＧに５−５の同点に追いつかれる。その裏キアはマ・ヘヨンがシン・ユノから四球を選び出塁すると、交代したＬＧの４番手ソ・スンファからチャンスを作り、キム・サンフンのタイムリーで２点を勝ち越す。８回裏にはキム・ジョングクの本塁打でキアが１点を追加し、最後はユ・ドンフンがＬＧの反撃を断ちキアが勝利した。
ＬＧ ４−６ キア （光州、ダブルヘッダー第２戦）
（勝）ユ・ドンフン ４勝２敗１Ｓ （セーブ）シン・ヨンウン ３勝１敗９Ｓ （敗）リュ・テッキョン ２敗１Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク １２号 キア ： キム・ジュヒョン ２号
キアは２回裏、韓国初登板となったＬＧの新外国人クーパーからキム・ジュヒョンのタイムリーで２点を先制する。３回表キアの先発イ・ドンヒョンはクォン・ヨングァンの頭部に死球を与え、危険球による退場処分となる。そして２番手のムン・ヒョンジョンはパク・ヨンテクに３ランを打たれ、ＬＧが３−２と逆転する。
４回裏キアはキム・ジュヒョンの本塁打で同点とするが、５回表キアの４番手パン・ドンミンが満塁の場面でマーティンに押し出し四球を与え、ＬＧに４−３と１点を勝ち越される。５回裏キアはクーパー、ＬＧの２番手リュ・テッキョンから満塁のチャンスを作ると、３番手のチョン・スンナムからマ・ヘヨンのタイムリーで同点とし、続くホン・セワンのタイムリーで１点を勝ち越し、さらにこの回１点を追加する。
キアの５番手ユ・ドンフンは５回途中から８回までロングリリーフとして好投し、最後はシン・ヨンウンが抑えキアが勝利した。
