ハワイでキャンプ中の現代とキアは、現地時間2月29日(韓国時間3月1日)アロハ球場で練習試合を行なった。現代の先発は去年最多勝と韓国シリーズMVPの2冠に輝いたエースのチョン・ミンテ(元巨人)で、初の実戦登板ながらも3回を無失点に抑えた。キアの先発で3年目の外国人投手リオスも、3回を見事無失点に抑えた。
試合は4回裏、現代がキアの2番手イ・ガンチョルからカン・グィテのタイムリーで1点を先制した。0−1とリードされた6回表、キアは5番パク・チェホンのタイムリーで2−1と逆転すると、トゥサンから移籍してきた6番シム・ジェハクの3ランも飛び出し5−1と4点をリードした。7回表にもキアはシム・ジェハクのタイムリー2塁打などで4点を追加した。8回裏現代はブロンバーの2ランで反撃するが、結局9−3でキアが勝利した。