DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(7.27) 結果

トゥサン6位に浮上  ロッテ5連敗で7位に後退

 

LG 3-6 SSG  (仁川)

(勝)モリマンド 1勝  (敗)イム・チャンギュ 3勝6敗

本塁打) SSG : ハン・ユソム 12号

 SSGは5回裏にLGの先発イム・チャンギュから6番ハン・ユソムの本塁打で1点を先制した。SSGの先発の新外国人モリマンドは6回表まで無失点に抑えた。SSGは6回裏にLGの2番手イ・ウチャンからハン・ユソムへの押し出しの四球、7番の新外国人ラガーレスの韓国初打点となるタイムリーで3点を追加した。SSGの2番手ノ・ギョンウンは7回表を無失点に抑えた。LGは8回表にSSGの3番手ムン・スンウォンから7番の新外国人ガルシアの韓国初打点となるタイムリーなどで2点を返した。

 SSGは8回裏にLGの3番手ソン・ウンボムからチャンスを作り、代わったLGの4番手チン・ヘスから4番チョン・ウィサンのタイムリー、ハン・ユソムの犠牲フライで2点を追加した。LGは9回表にSSGの4番手ソ・ジニョンから2番ムン・ソンジュのタイムリーで1点を返したが、首位SSGが勝利した。モリマンドは韓国初勝利。SSG打線ではハン・ユソムが1本塁打3打点と活躍。3位LGでは先発イム・チャンギュが6回途中3失点で降板した。

モリマンド(SSG)は6回無失点で韓国初勝利 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202207270100202460012678&servicedate=20220727

 

 

キウム 4-5 KT  (水原)

(勝)イ・チェホ 3勝  (敗)ムン・ソンヒョン 1敗13S

本塁打) キウム : イ・ジョンフ 16号  KT : アルフォード 5号、パク・ピョンホ 30号

 KTは5回裏にキウムの先発チョン・チャンホンから3番アルフォードの本塁打で2点を先制した。キウムは6回表にKTの先発オム・サンベクから3番イ・ジョンフの本塁打で1点を返した。キウムの2番手の高卒新人イ・ミョンジョンは6回裏に追加点を与えなかった。キウムは7回表にKTの2番手の高卒新人パク・ヨンヒョンから1番イ・ヨンギュとイ・ジョンフのタイムリーで4-2と逆転した。

 KTは7回裏にキウムの3番手キム・テフンからアルフォードのタイムリーで1点を返した。キウムの3番手キム・ジェウンは8回裏を無失点に抑えた。KTの3番手イ・チェホは9回表まで追加点を与えなかった。4位KTは9回裏にキウムの4番手ムン・ソンヒョンから4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打で逆転サヨナラ勝ちした。KT打線ではアルフォードが1本塁打3打点と活躍。敗れた2位キウムではイ・ジョンフが1本塁打3打点と活躍。

 

 

NC 5-9 キア  (光州)

(勝)ハン・スンヒョク 3勝2敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝3敗24S  (敗)イ・ジェハク 1勝8敗

 キアは1回裏にNCの先発イ・ジェハクから4番ファン・デインのタイムリーで1点を先制した。NCは2回表にキアの先発ノリン(元埼玉西武)から1番パク・チュニョンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアは2回裏に8番パク・トンウォンのタイムリーなどで2点を勝ち越した。キアは4回裏にNCの2番手イ・ヨンジュンから2番イ・チャンジンと5番チェ・ヒョンウのタイムリーで3点を追加した。キアの2番手ハン・スンヒョクは6回表まで無失点に抑えた。キアは6回裏にNCの3番手ハン・ジェスンからチェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。キアの3番手ユン・ジュンヒョンは7回表を無失点に抑えた。

 キアは7回裏に1番パク・チャンホと3番ナ・ソンボムのタイムリーで2点を追加した。キアの4番手イ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。NCの4番手キム・ヨンギュは8回裏に追加点を与えなかった。NCは9回表にキアの5番手キム・ジェヨルから9番パク・テオン、途中出場の1番ト・テフン、2番ソン・アソプのタイムリー、代わったキアの6番手チョン・ヘヨンから4番ヤン・ウィジの犠牲フライで計4点を返したが、5位キアが勝利した。キア打線ではパク・チャンホが3安打1打点と活躍。先発イ・ジェハクが3回途中3失点で降板したNCは9位に後退した。NC打線ではパク・テオンが3安打1打点、7番ノ・ジンヒョクが3安打と活躍。

 

 

ロッテ 5-6 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)パク・チグク 1勝2敗  (セーブ)ホン・ゴンヒィ 1勝5敗7S  (敗)キム・ドギュ 2勝2敗

本塁打) トゥサン : キム・インテ 3号

 トゥサンは1回裏にロッテの先発イ・インボクから2番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから2番アン・チホンと3番ハン・ドンヒィのタイムリーで3-1と逆転した。トゥサンは5回裏に9番キム・テグンと1番アン・グォンスのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンは6回裏にロッテの2番手キム・ドギュからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手ク・スンミンから代打キム・インテの本塁打で6-3と逆転した。トゥサンの2番手パク・チグクは7回表途中まで無失点に抑えた。

 ロッテの4番手キム・ユヨンは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテは8回表にトゥサンの3番手チョン・チョルウォンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィから4番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を返した。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンがこのまま勝利し6位に浮上した。ロッテは5連敗で7位に後退した。ロッテ打線では6番の新外国人レックスが3安打と活躍。

 

 

ハンファ 10-11 サムソン  (浦項

(勝)ウ・ギュミン 1勝1敗1S  (敗)キム・ボムス 3勝6敗

本塁打) ハンファ : チョン・ウヌォン 6号

 サムソンは1回裏にハンファの先発ナム・ジミンから5番イ・ウォンソクと6番キム・テグンのタイムリーで2点を先制した。ハンファは2回表にサムソンの先発スアレスから2番キム・テヨンの走者一掃となる3点タイムリーで逆転した。サムソンは4回裏に4番オ・ジェイルの走者一掃となるタイムリーなどで6-3と逆転した。ハンファの2番手シン・ジョンナクは5回裏に追加点を与えなかった。サムソンの2番手オ・スンファン(元阪神)は6回表を無失点に抑えた。サムソンは6回裏にハンファの3番手ユン・デギョンから3番ピレラ(元広島)とオ・ジェイルのタイムリー、代わったハンファの4番手キム・ジェヨンからキム・テグンの犠牲フライで計3点を追加した。

 ハンファは7回表にサムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)から3番チョン・ウヌォンの本塁打、代わったサムソンの4番手チャン・ピルジュンから6番ハ・ジュソクのタイムリーで計3点を返した。ハンファの5番手イ・ミヌは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファは8回表にサムソンの5番手イ・スンヒョン(背番号54)から4番ノ・シファンへの押し出しの四球、5番キム・インファンとハ・ジュソクのタイムリーで10-9と逆転した。サムソンは8回裏にハンファの6番手キム・ボムスからイ・ウォンソクのタイムリーと相手のエラーで11-10と逆転した。ハンファの7番手ユン・ホソルは追加点を与えなかった。

 サムソンの6番手ウ・ギュミンは9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利し8位に浮上した。サムソン打線ではオ・ジェイルが4打点、2番ク・ジャウクが3安打と活躍。最下位ハンファは最大6点差を一時逆転するも守り切れなかった。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打1打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月27日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   90  60  27  3  .690

2.キウム   92  57  34  1  .626

.LG    89  54  34  1  .614

4.KT    89  47  40  2  .540

5.キア    88  46  41  1  .529

6.トゥサン  88  38  48  2  .442

.ロッテ   90  38  49  3  .437

8.サムソン  90  37  53  0  .411

9.NC    88  35  51  2  .407

10.ハンファ  90  27  62    1   .303

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(7.26) 結果

3位LG、首位SSGに完封勝ち  NC8位に浮上、サムソン9位に後退

 

LG 9-0 SSG  (仁川)

(勝)プルトコ 10勝4敗  (敗)オ・ウォンソク 5勝5敗

本塁打) LG: チェ・ウンソン 10号、オ・ジファン 15,16号、イ・ジェウォン 10号

 LGは1回表にSSGの先発オ・ウォンソクから4番チェ・ウンソンの本塁打で2点を先制し、2回表に6番オ・ジファンの本塁打、1番パク・ヘミンと3番キム・ヒョンスのタイムリーで4点、3回表にオ・ジファンの2打席連続本塁打で2点を追加しオ・ウォンソクをノックアウトした。SSGの2番手チェ・ミンジュンは5回表まで追加点を与えなかった。LGは6回表にSSGの3番手ソ・ドンミンから9番イ・ジェウォンの本塁打で1点を追加した。LGの先発プルトコは7回裏まで無失点に抑えた。

 SSGの4番手チャン・ジフンは8回表まで追加点を与えなかった。LGの2番手チェ・ソンフンは8回裏を無失点に抑えた。SSGの5番手パク・ミンホは9回表に追加点を与えなかった。LGの3番手キム・ジンソンは9回裏を無失点に抑え、3位LGが完封リレーで勝利した。プルトコは韓国1年目にしてシーズン10勝を達成。LG打線ではオ・ジファンが2本塁打3打点と活躍。先発オ・ウォンソクが3回途中8失点で降板し打線が沈黙した首位SSGは連勝が8で止まった。

オ・ジファン(LG)は2打席連続本塁打 https://www.news1.kr/photos/view/?5497459

 

 

キウム 8-7 KT  (水原)

(勝)イ・スンホ 3勝1敗10S  (セーブ)ムン・ソンヒョン 13S  (敗)チュ・グォン 2勝3敗1S

本塁打) キウム : キム・ジュヌァン 1号  KT : パク・ピョンホ 28,29号、キム・ジュンテ 3号

 キウムは1回表にKTの先発デスパイネから4番ソン・ソンムンの内野ゴロの間に1点を先制し、6番プイーグのタイムリーで1点を追加した。KTは1回裏にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから6番キム・ジュンテの2点タイムリーで2-2の同点に追いついた。キウムは2回表に9番キム・ジュヌァンのNC在籍時の2020年5月以来となる本塁打で1点を勝ち越し、3回表に5番キム・ヒィジプのタイムリーで1点を追加した。KTは5回裏に4番パク・ピョンホの本塁打で4-4の同点に追いついた。キウムの2番手キム・テフンは無失点に抑えた。

 キウムは6回表にKTの2番手キム・ミンスから1番イ・ヨンギュのタイムリーで5-4と勝ち越した、キウムの3番手イ・ヨンジュンは6回裏を無失点に抑えた。KTの3番手シム・ジェミンと4番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。KTは7回裏にキウムの4番手イ・スンホからパク・ピョンホの2打席連続本塁打、キム・ジュンテの本塁打で6-5と逆転した。キウムは8回表にKTの5番手チュ・グォンから3番イ・ジョンフの走者一掃となる3点タイムリーで8-6と逆転した。キウムの5番手キム・ジェウンは8回裏を無失点に抑えた。KTの6番手イ・チェホは9回表まで追加点を与えなかった。

 KTは9回裏にキウムの6番手ムン・ソンヒョンから代打イ・シウォンのハンファからの移籍後初打点となるタイムリーで1点を返したが、2位キウムが勝利した。4位KTは肝心な場面での失点が響いた。KT打線ではパク・ピョンホが3安打2本塁打3打点、キム・ジュンテが1本塁打3打点と活躍。

 

 

NC 9-1 キア  (光州)

(勝)シン・ミンヒョク 3勝5敗  (敗)イム・ギヨン 2勝7敗

本塁打) NC : ヤン・ウィジ 10号、パク・ミヌ 3号  キア : ナ・ソンボム 13号

  キアは3回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制した。NCは4回表にキアの先発イム・ギヨンから4番ヤン・ウィジの本塁打で1-1の同点に追いつき、5回表に1番パク・ミヌの本塁打で3-1と逆転した。NCは6回表にキアの2番手キム・ジェヨルからチャンスを作ると、代わったキアの3番手キム・ジョンビンから8番ノ・ジンヒョクと2番イ・ミョンギのタイムリーなどで4点を追加した。NCの2番手キム・ジンホは6回裏を無失点に抑えた。

 NCは7回表にキアの4番手キム・ヒョンジュンからノ・ジンヒョクと9番キム・ジュウォンのタイムリーで2点を追加した。NCの3番手ウォン・ジョンヒョンは7回裏、4番手ハ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。キアの5番手コ・ヨンチャンは9回表まで追加点を与えなかった。NCの5番手キム・シフンは9回裏を無失点に抑え、NCが勝利し8位に浮上した。5回を1失点に抑えたシン・ミンヒョクは3勝目。NC打線ではノ・ジンヒョクが3安打3打点と活躍。先発イム・ギヨンが5回3失点で降板した5位キアは連勝が3で止まった。

 

 

ロッテ 1-6 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ウォンジュン 6勝7敗  (敗)キム・ジヌク 2勝5敗

 トゥサンは1回裏にロッテの先発キム・ジヌクから3番ヤン・ソックァンと5番キム・ジェホのタイムリーで3点を先制すると、代わったロッテの2番手ナ・ギュナンから8番パク・セヒョクのタイムリー、9番キム・テグンのプロ4年目にしての初打点となるタイムリーで3点を追加した。トゥサンの先発チェ・ウォンジュンは7回表途中まで無失点に抑え、2番手チェ・スンヨンに交代した。ロッテの3番手の高卒新人イ・ミンソクは7回裏まで追加点を与えなかった。

 ロッテは8回表にトゥサンの3番手チョン・チョルォンから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテの4番手の高卒新人チン・スンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。チェ・ウォンジュンは6勝目。先発キム・ジヌクが1回途中5失点で降板した6位ロッテは4連敗。

 

 

ハンファ 4-2 サムソン  (浦項

(勝)チャン・ミンジェ 4勝4敗  (セーブ)チャン・シファン 3敗14S  (敗)ペク・チョンヒョン 11敗

 この試合は2019年9月以来となる浦項での開催となった。ハンファは4回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから8番チャン・ジンヒョクの2020年5月以来の打点となるタイムリーで2点を先制した。サムソンの2番手ムン・ヨンイクは6回表まで追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・サンミンは7回表まで追加点を与えなかった。サムソンは7回裏にハンファの先発チャン・ミンジェからチャンスを作ると、代わったハンファの2番手キム・ボムスから5番イ・ウォンソクの犠牲フライで1点を返した。ハンファは8回表にサムソンの4番手キム・ユンスからチャンスを作ると、代わったサムソンの5番手イ・スンヒョン(背番号54)から6番ハ・ジュソクのタイムリーで2点を追加した。

 ハンファの3番手カン・ジェミンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの6番手チェ・ハヌルは9回表まで追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にハンファの4番手チャン・シファンから6番カン・ミンホのタイムリーで1点を返したが、最下位ハンファが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたチャン・ミンジェは4勝目。ハンファ打線ではハ・ジュソクが3安打2打点と活躍。先発ペク・チョンヒョンが5回途中2失点で降板したサムソンは9位に後退した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月26日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   89  59  27  3  .686

2.キウム   91  57  33  1  .633

.LG    88  54  33  1  .621

4.KT    88  46  40  2  .535

5.キア    87  45  41  1  .523

.ロッテ   89  38  48  3  .442

7.トゥサン  87  37  48  2  .435

8.NC    87  35  50  2  .412

9.サムソン  89  36  53  0  .404

10.ハンファ  89  27  61    1   .307

 

(文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン日程(7.26~31)

7月26(火)~28(木)日:LG-SSG(仁川)、キウム-KT(水原)、NC-キア(光州)、ロッテ-トゥサン(ソウル・蚕室)、ハンファ-サムソン浦項) 

7月29(金)~31(日)日:SSG-キア(光州)、キウム-NC(昌原)、KT-LG(ソウル・蚕室)、ロッテ-サムソン大邱)、トゥサン-ハンファ(大田) 

 

[試合開始時刻]

火~金曜日は18時半、土曜は18時、日曜日は17時。

 

(文責:ふるりん

レギュラーシーズン(7.24) 結果

首位SSG8連勝  8位サムソン13連敗から脱出

 

SSG 5-4 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)フォント 12勝4敗  (セーブ)ソ・ジニョン 5勝1敗15S  (敗)イ・ヨンハ 6勝6敗

本塁打) SSG: チョン・ウィサン 8号、キム・ガンミン 1号  トゥサン : キム・ジェファン 16号、パク・セヒョク 2号

 トゥサンは1回裏にSSGの先発フォントから4番キム・ジェファンと6番パク・セヒョクの本塁打で4点を先制した。SSGは2回表にトゥサンの先発クァク・ピンから6番チョン・ウィサンの本塁打で1点を返した。トゥサンの2番手チェ・スンヨンは3回表途中から登板した。SSGは4回表にトゥサンの3番手キム・ミョンシンから7番キム・ガンミンの本塁打で1点を返した。SSGは5回表にトゥサンの4番手イ・ヒョンスンから2番チェ・ジフンのタイムリーで1点を返すと、代わったトゥサンの5番手イ・ヨンハから5番パク・ソンハンの2点タイムリーで5-4と逆転した。

 トゥサンの6番手パク・チグクは6回表に追加点を与えなかった。SSGの2番手キム・テッキョンは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンの7番手チョン・チョルォンは8回表まで追加点を与えなかった。SSGの3番手ノ・ギョンウンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの8番手ホン・ゴンヒィは9回表に追加点を与えなかった。SSGの4番手ソ・ジニョンは9回裏を無失点に抑え、首位SSGが勝利し8連勝となった。6回を4失点に抑えたフォントは最多勝争いトップタイの12勝目。7位トゥサンでは細かい継投が機能しなかった。

 

 

サムソン 8-0 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ホ・ユンドン 4勝2敗  (敗)エップラー 4勝6敗

本塁打) サムソン : オ・ジェイル 14号

 サムソンは2回表にキウムの先発エップラー(元オリックス)から6番キム・ジェソンのタイムリーで1点を先制し、5回表に4番オ・ジェイルの本塁打で2点、6回表にキウムの2番手ヤン・ヒョンから2番ク・ジャウクと3番ピレラ(元広島)への押し出しの四球、オ・ジェイルのタイムリーで5点を追加した。サムソンの先発ホ・ユンドンは6回裏まで無失点に抑えた。サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号20)は7回裏を無失点に抑えた。

 キウムの3番手の高卒新人イ・ミョンジョンは8回表まで追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号54)は8回裏を無失点に抑えた。キウムの4番手ハ・ヨンミンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの4番手ウ・ギュミンは9回裏を無失点に抑え、8位サムソンが完封リレーで勝利しチーム史上最多の13連敗から脱出した。ホ・ユンドンは4勝目。サムソン打線ではオ・ジェイルが3安打1本塁打5打点と活躍。2位キウムでは先発エップラーが5回3失点で降板し打線が沈黙した。

オ・ジェイルの5打点の活躍でサムソンは13連敗から脱出 https://sports.news.naver.com/news?oid=117&aid=0003628310

 

 

LG 1-6 NC  (昌原)

(勝)ルチンスキー 7勝7敗  (敗)ソン・ウンボム 1敗

本塁打) NC : パク・コヌ 4号

 LGの先発ぺ・ジェジュンは2回裏まで無失点に抑えた。LGの2番手キム・デユは3回裏から登板した。NCは5回裏にLGの3番手ソン・ウンボムから1番パク・ミヌのタイムリーで1点を先制し、代わったLGの4番手チョン・ウヨンから3番パク・コヌのタイムリーで2点を追加した。NCは6回裏にLGの5番手チン・ヘスから7番ノ・ジンヒョクのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。NCの先発ルチンスキーは7回表まで無失点に抑えた。 

 NCは7回裏にLGの6番手ソン・スンギからパク・コヌのタイムリーで1点を追加した。NCの2番手イム・ジョンホは8回表を無失点に抑えた。LGは9回表にNCの3番手キム・ヨンギュから8番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を返したが、9位NCが勝利した。ルチンスキーは7勝目。NC打線ではパク・コヌが4安打1本塁打3打点と活躍。3位LGでは継投策が実らず打線がつながらなかった。

 

 

KT 3-1 ハンファ  (大田)

(勝)ソ・ヒョンジュン 11勝2敗  (セーブ)キム・ジェユン 3勝3敗20S  (敗)ペーニャ 2敗

 KTは1回表にハンファの先発の新外国人ペーニャから3番アルフォードのタイムリーで1点を先制し、2回表に1番チョ・ヨンホのタイムリーで1点を先制した。ハンファは3回裏にKTの先発ソ・ヒョンジュンから3番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点を返した。ハンファの2番手ユン・デギョンは6回表、3番手キム・ボムスはそれぞれ7回表に追加点を与えなかった。KTの2番手チュ・グォンは7回裏途中まで無失点に抑えた。

 ハンファの4番手ユン・ホソルは8回表に追加点を与えなかった。KTの3番手キム・ミンスは8回裏まで無失点に抑えた。KTは9回表にハンファの5番手チャン・シファンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を追加した。KTの4番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、4位KTが勝利した。5回を1失点に抑えたソ・ヒョンジュンは11勝目。KT打線ではチョ・ヨンホが4安打1打点、アルフォードが3安打1打点と活躍。最下位ハンファでは先発ペーニャが5回2失点で降板した。

 

 

キア 23-0 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)イ・ウィリ 6勝6敗  (敗)スパークマン 2勝4敗

本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 8号、キム・ソックァン 3号、ファン・デイン 10号

 キアは1回表にロッテの先発スパークマン(元オリックス)から6番キム・ソンビンのタイムリーで2点を先制し、3回表に4番ファン・デインと8番ハン・スンテクのタイムリーで3点を追加した。キアは4回表にロッテの2番手の高卒新人チン・スンヒョンから2番イ・チャンジン、ファン・デイン、7番リュ・ジヒョクのタイムリー、代わったロッテの3番手キム・ミンギから9番キム・ホリョンのタイムリーで計6点を追加した。キアは5回表にファン・デインのタイムリー、5番チェ・ヒョンウの本塁打、代わったロッテの4番手ムン・ギョンチャンからキム・ホリョンと2番イ・ウソンのタイムリー、代打キム・ソックァンの本塁打で計10点を追加した。

 ロッテの5番手カン・ユングは6回表、6番手キム・ドギュは7回表まで追加点を与えなかった。キアの先発イ・ウィリは7回裏まで無失点に抑えた。キアは8回表にロッテの7番手チェ・ジュニョンからファン・デインの本塁打、7番キム・ギュソンのタイムリーで2点を追加した。キアの2番手コ・ヨンチャンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの8番手キム・ウォンジュンは9回表に追加点を与えなかった。

 キアの3番手イ・ジュニョンは9回裏を無失点に抑え、5位キアが完封リレーで勝利し3連勝となり、1試合での23点差はプロ野球新記録となった。イ・ウィリは6勝目。26安打を記録したキア打線ではファン・デインが5安打1本塁打6打点、キム・ソンビンが3安打2打点、イ・チャンジンが3安打1打点、3番ナ・ソンボムが3安打、キム・ホリョンが3打点と活躍。先発スパークマンが4回途中6失点で打線が沈黙した6位ロッテは3連敗。

 

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月24日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   88  59  26  3  .694

2.キウム   90  56  33  1  .629

.LG    87  53  33  1  .616

4.KT    87  46  39  2  .541

5.キア    86  45  40  1  .529

.ロッテ   88  38  47  3  .447

7.トゥサン  86  36  48  2  .429

8.サムソン  88  36  52  0  .409

9.NC    86  34  50  2  .405

10.ハンファ  88  26  61    1   .299

 

(文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(7.23) 結果

8位サムソン13連敗

 SSG-トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。

 

サムソン 0-6 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ヨキシュ 8勝4敗  (敗)ブキャナン 6勝8敗

本塁打) キウム : キム・ヘェソン 3号

  キウムは1回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から5番キム・ヒィジプのタイムリーで2点を先制し、3回裏に8番イ・ジヨンへの押し出しの四球で1点を追加した。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは6回裏まで追加点を与えなかった。キウムの先発ヨキシュは7回表まで無失点に抑えた。キウムは7回裏にサムソンの3番手イ・サンミンから2番キム・ヘェソンの本塁打、代わったサムソンの4番手イ・スンヒョン(背番号20)からキム・ヒィジプのタイムリーで計2点を追加した。

 キウムの2番手チェ・ウォンテは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にサムソンの5番手チェ・チュンヨンからキム・ヘェソンのタイムリーで1点を追加した。キウムの3番手キム・テフンは9回表を無失点に抑え、2位キウムが完封リレーで勝利した。ヨキシュは8勝目。キウム打線ではキム・ヒィジプが3安打3打点、キム・ヘェソンが3安打1本塁打2打点、4番ソン・ソンムンが3安打と活躍。先発ブキャナンは4回途中3失点で降板し打線が沈黙した8位サムソンはチーム記録を更新する13連敗。

 

 

LG 11-5 NC  (昌原)

(勝)イ・ウチャン 4勝  (敗)イ・ヨンジュン 1敗

本塁打) LG : ムン・ソンジュ 5号、イ・ジェウォン 9号  NC : マティーニ 12号、キム・ジュウォン 5号

 LGは1回表にNCの先発イ・ヨンジュンから4番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を先制すると、2回表に9番ソン・ホヨンと1番パク・ヘミンのタイムリー、2番ムン・ソンジュの本塁打で5点を追加した。NCは2回裏にLGの先発キム・ユンシクから5番マティーニ本塁打、9番キム・ジュウォンのタイムリー、代わったLGの2番手イ・ウチャンから1番パク・ミヌの犠牲フライで計3点を返した。LGは3回表にNCの2番手キム・ジンホから8番イ・ジェウォンの本塁打で2点、5回表にNCの3番手カン・ドンヨンからパク・ヘミンのタイムリーで1点を追加した。LGの3番手キム・ジンソンは5回裏を無失点に抑えた。

 NCの4番手ハン・ジェスンは7回表まで追加点を与えなかった。LGの4番手チェ・ソンフンは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回表にNCの5番手ハ・ジュニョンから途中出場の6番ホ・ドファンのタイムリーで2点を追加した。NCは8回裏にLGの5番手チェ・ドンファンから7番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点、9回裏に9番キム・ジュウォンの本塁打で1点を返したが、3位LGが勝利した。LG打線ではパク・ヘミンが4安打2打点、チェ・ウンソンが3安打1打点、7番ソ・ゴンチャンが3安打と活躍。9位NCでは先発イ・ヨンジュンが2回6失点で降板した。

 

 

KT 5-3 ハンファ  (大田)

(勝)コ・ヨンピョ 8勝5敗  (セーブ)キム・ミンス 1勝2敗3S  (敗)キム・ミンス 3勝8敗

本塁打) ハンファ : キム・インファン 12号

 KTは1回表にハンファの先発キム・ミヌから5番チャン・ソンウの犠牲フライで1点を先制し、2回表に1番チョ・ヨンホと2番ぺ・ジョンデのタイムリーで3点を追加した。ハンファは5回裏にKTの先発コ・ヨンピョから5番キム・インファンの2試合連続本塁打で1点を返した。KTは7回表にハンファの2番手キム・ジェヨンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を追加した。

 ハンファは7回裏に6番ハ・ジュソクのタイムリー、代わったKTの2番手キム・ミンスから9番ノ・スグァンの犠牲フライで計2点を返した。ハンファの3番手キム・ユンスは8回表から登板したが、この回途中で雨で試合が中断し結局降雨コールドゲームとなり4位KTが勝利した。7回途中まで3失点に抑えたコ・ヨンピョは8勝目。KT打線ではチョ・ヨンホが3安打2打点、7番キム・ミンヒョクが3安打と活躍。最下位ハンファでは先発キム・ミヌが6回4失点で降板した。

KT-ハンファはプロ野球史上最長の1時間56分中断し降雨コールドゲームhttps://osen.mt.co.kr/article/G1111902708

 

 

キア 9-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ヤン・ヒョンジョン 9勝4敗  (敗)パク・セウン 6勝6敗

 キアは1回表にロッテの先発パク・セウンから3番ナ・ソンボムの内野ゴロの間に1点を先制した。ロッテは3回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから1番アン・チホンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。キアは5回表に1番パク・チャンホと4番ファン・デインのタイムリーで2点を勝ち越した。ロッテは6回裏に5番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を返した。キアは7回表にロッテの2番手ク・スンミンからファン・デイン、5番チェ・ヒョンウ、6番キム・ソンビンのタイムリー、代わったロッテの3番手キム・ユヨンから7番リュ・ジヒョクのタイムリーで計4点を追加した。ロッテは7回裏にキアの2番手チャン・ヒョンシクから2番ファン・ソンビンのタイムリーで1点を返した。

 ロッテの4番手ムン・ギョンチャンは8回表まで無失点に抑えた。キアの3番手チョン・サンヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。キアは9回表にロッテの5番手チェ・ゴンから2番イ・チャンジンのタイムリーで2点を追加した。ロッテの6番手カン・ユングは追加点を与えなかった。キアの4番手キム・ヒョンジュンは9回裏を無失点に抑え、5位キアが勝利した。7回途中まで3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは9勝目。先発全員安打のキア打線ではイ・チャンジンが3安打2打点、パク・チャンホが4安打1打点、8番ハン・スンヒョクが3安打と活躍。6位ロッテでは先発パク・セウンが6回を3失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月23日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   87  58  26  3  .690

2.キウム   89  56  32  1  .636

.LG    86  53  32  1  .624

4.KT    86  45  39  2  .536

5.キア    85  44  40  1  .524

.ロッテ   87  38  46  3  .452

7.トゥサン  85  36  47  2  .434

8.サムソン  87  35  52  0  .402

9.NC    85  33  50  2  .398

10.ハンファ  87  26  60    1   .302

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(7.22) 結果

首位SSG7連勝  8位サムソン12連敗

 

SSG 1-0 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ノ・ギョンウン 6勝3敗  (敗)キム・ミョンシン 1勝2敗

 トゥサンの先発ストックは7回表まで無失点に抑えた。SSGの先発キム・グァンヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの2番手チョン・チョルォンは9回表途中まで無失点に抑えた。SSGの2番手ムン・スンウォンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。トゥサンの3番手チェ・スンヨンは10回表まで無失点に抑えた。SSGの3番手ソ・ジニョンは10回裏を無失点に抑えた。

 SSGは12回表にトゥサンの4番手キム・ミョンシンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの5番手イ・ヒョンスンから5番パク・ソンハンの内野ゴロの間に1点を先制した。トゥサンの6番手パク・チグクは追加点を与えなかった。SSGの4番手ノ・ギョンウンは12回裏まで無失点に抑え、首位SSGが完封リレーで勝利し7連勝となった。7位トゥサンでは打線がつながらなかった。トゥサン打線では3番フェルナンデスが3安打と活躍。

 

 

サムソン 2-3 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)イ・ヨンジュン 1勝  (敗)ムン・ヨンイク 1勝2敗

本塁打) キウム : ソン・ソンムン 8号

 キウムは5回裏にサムソンの先発ウォン・テインから9番キム・ヒィジプの内野ゴロの間に1点を先制した。キウムの先発アン・ウジンは6回表まで無失点に抑えた。キウムの2番手ヤン・ヒョンは7回表を無失点に抑えた。サムソンの2番手スアレス(元東京ヤクルト)は7回裏まで追加点を与えなかった。キウムの3番手キム・ジェウンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号54)は8回裏に追加点を与えなかった。サムソンは9回表にキウムの4番手ムン・ソンヒョンから代打キム・ジェソンと6番カン・ミンホのタイムリーで2-1と逆転した。

 キウムは9回裏にサムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)から5番ソン・ソンムンの本塁打で2-2の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。キウムの5番手イ・スンホは10回表、サムソンの5番手イ・サンミンは10回裏、キウムの6番手イ・ヨンジュンは11回表を無失点に抑えた。2位キウムは11回裏にサムソンの6番手ムン・ヨンイクから8番イ・ジヨンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。イ・ヨンジュンは2020年8月以来の勝利。キウム打線ではソン・ソンムンが3安打1本塁打1打点、イ・ジヨンが3安打1打点と活躍。8位サムソンはチームの連敗記録を更新する12連敗。

 

 

LG 4-5 NC  (昌原)

(勝)イム・ジョンホ 1勝2敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 2勝2敗12S  (敗)チョン・ウヨン 2勝2敗

本塁打) LG : オ・ジファン 14号、ムン・ソンジュ 4号  NC : オ・ヨンス 3号

 NCは1回裏にLGの先発ケリーから3番パク・コヌのタイムリーで1点を先制した。LGは2回表にNCの先発ク・チャンモから5番オ・ジファンの本塁打で1-1の同点に追いつき、3回表に2番ムン・ソンジュの本塁打で2-1と逆転した。LGは7回表にNCの2番手ウォン・ジョンヒョンから相手の暴投やエラーで2点を追加した。NCの3番手ハ・ジュニョンは追加点を与えなかった。NCは7回裏にLGの2番手イ・ジョンヨンから9番オ・ヨンスの2試合連続本塁打で4-4の同点に追いついた。

 LGの3番手キム・デユは無失点に抑えた。NCの4番手イム・ジョンホは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にLGの3番手チョン・ウヨンから8番キム・ジュウォンのタイムリーで逆転した。NCの5番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、9位NCが勝利した。イム・ジョンホは2020年5月以来の勝利。NC打線では1番パク・ミヌが4安打と活躍。3位LGではリリーフが機能しなかった。

 

 

KT 0-8 ハンファ  (大田)

(勝)ラミレス 1勝1敗  (敗)ベンジャミン 1勝2敗

本塁打) ハンファ : キム・テヨン 5号、ノ・シファン 4号、キム・インファン 11号

 ハンファは3回裏にKTの先発ベンジャミンから2番キム・テヨン本塁打で1点を先制し、4回裏に4番ノ・シファンと5番キム・インファンの2者連続本塁打などで3点を追加した。ハンファは6回裏にKTの2番手イ・チェホから1番トークマンのタイムリーで1点を追加した。ハンファの先発ラミレスは7回表まで無失点に抑えた。KTの3番手キム・テオは7回裏から登板した。ハンファの2番手カン・ジェミンは8回表を無失点に抑えた。

 ハンファは8回裏にKTの4番手の高卒新人パク・ヨンヒョンからチャンスを作ると、代わったKTの5番手チョン・ユスからノ・シファンのタイムリーで3点を追加した。ハンファの3番手ユン・サンフムは9回表を無失点に抑え、最下位ハンファが完封リレーで勝利し6連敗から脱出した。ラミレスは韓国初勝利。ハンファ打線ではノ・シファンが4安打1本塁打4打点、7番イ・ジニョンが3安打と活躍。4位KTでは先発ベンジャミンが5回3失点で降板し打線が沈黙した。

ラミレス(ハンファ)は7回無失点で韓国初勝利 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202207230100165340010406&servicedate=20220722

 

 

キア 5-2 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)パノーニ 1勝1敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝3敗23S  (敗)バーンズ 9勝7敗

本塁打) ロッテ : イ・デホ 12号

 キアは3回表にロッテの先発バーンズから4番ファン・デインへの押し出しの四球、5番キム・ソンビンと6番イ・ウソンのタイムリーで4点を先制した。ロッテは6回裏にキアの先発の新外国人パノーニから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で2点を返した。キアの2番手キム・ジェヨルは6回裏途中から登板した。ロッテの2番手の高卒新人チン・スンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。キアの3番手チャン・ヒョンシクは7回裏を無失点に抑えた。ロッテの3番手キム・ドギュは8回表に追加点を与えなかった。

 キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回裏を無失点に抑えた。キアは9回表にロッテの4番手キム・ユヨンから9番の高卒新人キム・ドヨンのタイムリーで1点を追加した。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、5位キアが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたパノーニは韓国初勝利。6位ロッテでは先発バーンズが6回4失点で降板し連勝が4で止まった。ロッテ打線では5番ハン・ドンヒィが3安打と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月22日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   87  58  26  3  .690

2.キウム   88  55  32  1  .632

.LG    85  52  32  1  .619

4.KT    85  44  39  2  .530

5.キア    84  43  40  1  .518

.ロッテ   86  38  45  3  .458

7.トゥサン  85  36  47  2  .434

8.サムソン  86  35  51  0  .407

9.NC    84  33  49  2  .402

10.ハンファ  86  26  59    1   .306

 

(文責 : ふるりん

2023 WBC(ワールドベースボールクラシック)、韓国代表監督はイ・ガンチョル監督(KT)

 韓国野球委員会KBO)は7月21日の技術委員会で、開催が正式に決定した2023 WBCワールドベースボールクラシック)の韓国代表監督としてイ・ガンチョル監督(56)を選任した。

 イ・ガンチョル監督は現役時代に右のサイドスロー投手として活躍し、ヘテタイガーズ(現キアタイガーズ)、サムソンライオンズで1989年から2005年までの17年間で個人通算152勝(プロ野球史上4位)を記録した。引退後は指導者に転身しキア、ネクセンヒーローズ(現キウムヒーローズ)、トゥサンベアースで投手コーチを務め、2019年よりKTウィズの監督に就任、2021年はレギュラーシーズン・韓国シリーズ初優勝に導いた。野球韓国代表では2017年アジアプロ野球チャンピオンシップ、2018年アジア競技大会に投手コーチとして参加し、経験豊富な指導歴と投手起用の能力が高く評価され初めて韓国代表監督に選ばれた。なお就任に関しての記者会見は当面行わない。

 2023 WBC韓国代表は2023年3月9日から13日まで日本・東京ドームでの1次ラウンドに出場し日本、台湾、オーストラリア、中国、予選突破したチームの計4チームと対戦し、3月15,16日の2次ラウンド(準々決勝)進出を狙う。韓国代表のWBCの戦績は2006年がベスト4、2009年が準優勝、2013年と2017年が1次ラウンド敗退となっている。

 

(文責 : ふるりん