DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(5.8) 結果

2位LG3連勝  キウム3連勝で7位浮上

 5月8日に予定されていたNC-KT(水原)、ハンファ-LG(ソウル・蚕室)、キウム-SSG(仁川)、トゥサン-キア(光州)のダブルヘッダー第1戦は大気中の微小粒子状物質の濃度が高く、翌9日14時からに順延、ダブルヘッダー開催となった。

 

ロッテ 9-8 サムソン  (大邱

(勝)チェ・ジュニョン 2勝1敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 1敗4S  (敗)オ・スンファン 1敗9S

本塁打) ロッテ : イ・デホ 6号  サムソン : ピレラ 10号、オ・ジェイル 1号

 ロッテは1回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から3番チョン・ジュヌの犠牲フライ、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で3点を先制した。サムソンは2回裏にロッテの先発ソ・ジュヌォンから9番イ・ハクチュと2番ク・ジャウクのタイムリー、3番ピレラの本塁打で4-3と逆転した。サムソンは4回裏にロッテの2番手ナ・ギュナンからチャンスを作り、代わったロッテの3番手キム・ユヨンから4番オ・ジェイルのトゥサンからの移籍後初本塁打で3点を追加した。サムソンの2番手イ・スンヒョンと3番手シム・チャンミンは6回表を無失点に抑えた。

 ロッテは7回表にサムソンの4番手チェ・ジグァンから1番チョン・フンのタイムリー、代わったサムソンの5番手ウ・ギュミンから5番ハン・ドンヒィのタイムリーで計3点を返した。ロッテの4番手キム・デウは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンの6番手ヤン・チャンソプは8回表から登板した。サムソンは8回裏にロッテの5番手チェ・ジュニョンから1番キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。ロッテは9回表にサムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)から7番チャン・ドゥソンの内野ゴロの間に1点(プロ3年目にしての初打点)を返すと、代打イ・ヨンギュと9番マチャドのタイムリーで9-8と逆転した。

 ロッテの6番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、最下位ロッテが勝利した。この回捕手2名を代打や代走で使い切ったため、イ・デホ指名打者を解除され捕手として出場した。ロッテ打線ではハン・ドンヒィが4安打2打点と活躍。首位サムソンではオ・スンファンが抑えに失敗した。サムソン打線ではク・ジャウクが3安打1打点と活躍。

 

f:id:takefumif:20210509061119j:plain

ロッテのイ・デホは9回裏に捕手で出場

 

 

ハンファ 2-11 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チョン・チャンホン 3勝1敗  (敗)キンガム 3勝2敗

本塁打) LG : ラモス 4号、チェ・ウンソン 3号

 ハンファは3回表にLGの先発チョン・チャンホンから2番ノ・シファンの内野ゴロや相手のエラーの間に2点を先制した。LGは3回裏にハンファの先発キンガムから2番オ・ジファンの内野ゴロの間に1点を返した。LGは5回裏に4番チェ・ウンソンのタイムリー、5番ラモスの本塁打で6-2と逆転した。ハンファの2番手チュ・ヒョンサンは6回裏まで追加点を与えなかった。LGの2番手イ・ジョンヨンは7回裏を無失点に抑えた。

 LGは7回裏にハンファの3番手イム・ジュンソプから7番ムン・ボギョン、代わったハンファの4番手キム・ジョンスから8番ユ・ガンナムのタイムリーで計3点を追加した。LGの3番手チェ・ソンフンは8回表を無失点に抑えた。LGは8回裏にハンファの5番手チャン・ミンジェからチェ・ウンソンの本塁打で2点を追加した。LGの4番手オ・ソクチュは9回表を無失点に抑え、LGが勝利し3連勝で単独2位に浮上した。6回を2失点に抑えたチョン・チャンホンは3勝目。LG打線ではチェ・ウンソンが1本塁打4打点、ラモスが1本塁打3打点と活躍。ハンファでは先発キンガムが5回途中6失点で降板した。

 

 

NC 5-4 KT  (水原)

(勝)キム・ジンソン 1勝2敗  (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 1敗4S  (敗)キム・ジェユン 2勝1敗5S

本塁打) NC : ヤン・ウィジ 6号  KT : キム・ビョンヒィ 2号

 NCは2回表にKTの先発デスパイネから7番イ・ウォンジェのタイムリーで1点を先制し、3回表に4番ヤン・ウィジと6番パク・ソンミンのタイムリーで3点を追加した。KTは4回裏にNCの先発パーソンズから代打ユ・ハンジュンの走者一掃のタイムリーで3点を返した。KTの2番手キム・ミンスは5回表、3番手チュ・グォンは6回表にそれぞれ追加点を与えなかった。KTは6回裏にNCの2番手ムン・ギョンチャンから途中出場の8番キム・ビョンヒィの本塁打で5-5の同点に追いついた。

 KTの4番手チョ・ヒョヌと5番手アン・ヨンミョンは7回表を無失点に抑えた。NCの3番手イム・チャンミンは7回裏途中で4番手イム・ジョンホに交代した。KTの5番手ユ・ウォンサンは8回表から登板した。NCの5番手キム・ジンソンは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にKTの6番手キム・ジェユンから6番ヤン・ウィジの本塁打で1点を勝ち越した。NCの6番手ウォン・ジョンヒョンは9回裏を無失点に抑え、NCが勝利した。KTは3連敗で3位に後退。

 

 

トゥサン 11-5 キア  (光州)

(勝)ホン・ゴンヒィ 2勝2敗  (敗)パク・チュンピョ 1勝1敗

本塁打) トゥサン : チャン・スンヒョン 1号、キム・ジェファン 8号  キア : タッカー 1,2号

 トゥサンは2回表にキアの先発ブルックスから2番フェルナンデスのタイムリーで2点を先制した。キアは3回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番キム・ソンビンのタイムリー、3番タッカーの本塁打で4-2と逆転した。トゥサンは5回表に4番キム・ジェファンと5番ヤン・ソックァンのタイムリー、9番チャン・スンヒョンへの押し出しの四球で5-4と逆転した。キアは5回裏にタッカーの2打席連続本塁打で5-5の同点に追いついた。トゥサンは6回表にキアの2番手パク・チュンピョからチャンスを作ると、代わったキアの3番手チャン・ヒョンシクからチャン・スンヒョンのプロ9年目にしての初本塁打で3点を勝ち越した。

 トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは7回裏まで無失点に抑えた。キアの4番手の大卒新人イ・スンジェは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手イ・スンジンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表にキアの5番手ナム・ジェヒョンから4番キム・ジェファンの本塁打で3点を追加した。トゥサンの4番手キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、トゥサンが勝利した。トゥサン打線ではキム・ジェファンが4安打1本塁打4打点、チャン・スンヒョンが1本塁打4打点、3番パク・コヌが3安打と活躍。キア打線ではタッカーが2本塁打4打点と活躍。

f:id:takefumif:20210509060826j:plain

トゥサンは6回表にチャン・スンヒョンの本塁打で勝ち越し http://osen.mt.co.kr/article/G1111575667

 

 

キウム 9-2 SSG  (仁川)

(勝)チェ・ウォンテ 2勝1敗  (敗)ムン・スンウォン 1勝2敗

本塁打) キウム : キム・スファン 2号、キム・ヘェソン 2号  SSG : ロマック 7号

 キウムは1回表にSSGの先発ムン・スンウォンから3番イ・ジョンフと5番キム・ウンビンのタイムリーで2点を先制し、2回表に9番パク・トンウォン、イ・ジョンフ、4番ソ・ゴンチャンのタイムリーで3点を追加した。キウムは6回表にSSGの2番手キム・テッキョンからソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加し、先発チェ・ウォンテは6回裏まで無失点に抑えた。キウムは8回表にSSGの3番手イ・チェホから8番キム・スファンと2番キム・ヘェソンの本塁打で3点を追加した。

 SSGは8回裏にキウムの2番手キム・ドンヒョクから4番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で2点を返し、4番手ソ・ドンミンは9回表に追加点を与えなかった。キウムの3番手オ・ジュウォンは9回裏を無失点に抑え、キウムが勝利し3連勝で7位に浮上した。チェ・ウォンテは2勝目。キウム打線ではキム・ヘェソンが4安打1本塁打2打点、イ・ジョンフが3安打2打点と活躍。SSGでは先発ムン・スンウォンが5回5失点で降板した。SSG打線では5番ハン・ユソムが3安打と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月8日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.サムソン   30  18  12  0  .600

2.LG     28  16  12  0  .571

3.KT     28  15  13  0  ,536

4.NC     28  14  14  0  .500

4.トゥサン   28  14  14  0  .500

4.SSG    28  14  14  0  .500

7.キウム    29  14  15  0  .483

8.キア     28  13  15  0  .464

9.ハンファ   28  12  16    0   .429

10.ロッテ    29  12  17  0  .414

 

 (文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(5.7) 結果

首位サムソン、最下位ロッテに勝利

 5月7日に予定されていたNC-KT(水原)、ハンファ-LG(ソウル・蚕室)、キウム-SSG(仁川)、トゥサン-キア(光州)は大気中の微小粒子状物質の濃度が高かったため、翌8日14時からに順延、ダブルヘッダー開催となった。

 

ロッテ 1-4 サムソン  (大邱

(勝)ウォン・テイン 5勝1敗  (セーブ)オ・スンファン 9S  (敗)パク・セウン 2勝2敗

本塁打) サムソン : キム・ミンス 1号

 サムソンは3回裏にロッテの先発パク・セウンから8番キム・ミンスのプロ8年目にしての初本塁打で1点を先制した。ロッテは5回表にサムソンの先発ウォン・テインから9番マチャドのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは7回裏にパク・セウンからチャンスを作ると、代わったロッテの2番手ク・スンミンから9番イ・ハクチュの犠打で1点を勝ち越した。サムソンの2番手ウ・ギュミンは8回表を無失点に抑えた。

 サムソンは8回裏にロッテの3番手キム・ユヨン、4番手オ・ヒョンテクからチャンスを作ると、代わったロッテ5番手イ・インボクから途中出場の6番キム・ホジェと7番カン・ハヌルのタイムリーで2点を追加した。サムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、首位サムソンが勝利した。7回を1失点に抑えたウォン・テインは5勝目。最下位ロッテでは6回を2失点に抑えたパク・セウンを打線が援護できなかった。

 

f:id:takefumif:20210507214506j:plain

サムソンのウォン・テインは7回1失点で5勝目 https://sports.news.naver.com/news.nhn?oid=421&aid=0005337806

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月7日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.サムソン   29  18  11  0  .621

2.KT     27  15  12  0  ,556

2.LG     27  15  12  0  .556

4.SSG    27  14  13  0  .519

5.NC     27  13  14  0  .481

5.トゥサン   27  13  14  0  .481

5.キア     27  13  14  0  .481

8.キウム    28  13  15  0  .464

9.ハンファ   27  12  15    0   .444

10.ロッテ    28  11  17  0  .393

 

 (文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(5.6) 結果

最下位ロッテ5連敗から脱出

 

サムソン 5-6 ハンファ  (大田)

(勝)ユン・ホソル 2勝  (敗)キム・デウ 1敗

本塁打) サムソン : ソン・ジュンソク 2号

 サムソンは1回表にハンファの先発の大卒新人ぺ・ドンヒョンから3番ピレラ(元広島)の内野ゴロの間に1点を先制し、2回表に7番ソン・ジュンソクの本塁打で1点を追加した。ハンファは3回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから2番チャン・ウンホと4番ノ・シファンのタイムリーなどで3-2と逆転した。サムソンは4回表にハンファの2番手ユン・デギョンから8番キム・ミンスのタイムリーで3-3の同点に追いついた。 ハンファは5回裏にノ・シファンのタイムリーで4-3と勝ち越し、2番手ユン・デギョンは6回表途中まで無失点に抑えた。

 ハンファは6回裏にサムソンの2番手ヤン・チャンソプから1番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは7回表にハンファの3番手キム・ボムスから4番オ・ジェイルのタイムリー、5番パク・ヘミンの犠牲フライで5-5の同点に追いついた。サムソンの3番手イ・スンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの4番手カン・ジェミンは8回表途中まで無失点に抑えた。サムソンの4番手シム・チャンミンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの5番手チョン・ウラムは9回表まで無失点に抑えた。

 サムソンの5番手チェ・ジグァンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長に突入した。ハンファの6番手ユン・ホソルは10回表を無失点に抑えた。ハンファは10回裏にサムソンの6番手キム・デウから8番パク・チョンヒョンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。首位サムソンは連勝が4で止まった。

 

 

KT 4-6 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ソンミン 1勝  (セーブ)チョ・サンウ 1勝1敗4S  (敗)チュ・グォン 2敗

 キウムは1回裏にKTの先発コ・ヨンピョから3番イ・ジョンフのタイムリーで2点を先制し、3回裏に5番キム・ウンビンのタイムリーなどで2点を追加した。KTは5回表にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから1番チョ・ヨンホと2番キム・ミンヒョクのタイムリーで3点を返した。キウムの2番手キム・テフンは6回表を無失点に抑え、3番手ヤン・ヒョンは7回表から登板した。KTの2番手チョ・ヒョヌは7回裏に追加点を与えなかった。

 KTは8回表にキウムの4番手キム・ソンミンから7番パク・キョンスの内野ゴロの間に4-4の同点に追いついた。キウムは8回裏にKTの3番手チュ・グォンから6番ソン・ウヒョンのタイムリーで1点を勝ち越し、代わったKTの4番手アン・ヨンミョンから途中出場の9番イ・ジヨンの犠牲フライで1点を追加した。キウムの5番手チョ・サンウは9回表を無失点に抑え、キウムが勝利した。KTでは先発コ・ヨンピョが6回を3失点に抑えるも打線が援護できなかった。

 

 

LG 7-2 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)スアレス 4勝1敗  (敗)ミランダ 4勝1敗

本塁打) LG : チェ・ウンソン 2号  トゥサン : カン・スンホ 1号  

 LGは1回表にトゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)から4番チェ・ウンソンの本塁打で2点を先制し、2回表に8番ユ・ガンナムのタイムリー、1番ホン・チャンギへの押し出しの四球、3番キム・ヒョンスの犠牲フライで3点を追加した。トゥサンは3回裏にLGの先発スアレスから8番カン・スンホのSK在籍時の2019年4月以来となる本塁打で1点を返した。LGは4回表に2番オ・ジファンのタイムリーで1点、5回表にトゥサンの2番手パク・チョンギからユ・ガンナムのタイムリーで1点を追加した。

 トゥサンは6回裏に4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を返した。トゥサンの3番手ユン・ミョンジュンは8回表途中まで無失点に抑えた。LGの2番手イ・ジョンヨンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手チョ・ジェヨンは9回表まで追加点を与えなかった。LGの3番手ハム・トクチュは9回裏を無失点に抑え、LGが勝利した。7回を2失点に抑えたスアレスは4勝目。LG打線ではユ・ガンナムが3安打2打点と活躍。トゥサンの先発ミランダは4回6失点で降板した。

 

 

SSG 1-7 NC  (昌原)

(勝)シン・ミンヒョク 3勝  (敗)パク・チョンフン 2勝2敗

本塁打) SSG : チョン・ウィユン 2号  NC : パク・ソンミン 5号 

 NCは2回裏にSSGの先発パク・チョンフンから7番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制した。SSGは4回表にNCの先発シン・ミンヒョクから6番チョン・ウィユンの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。NCは5回裏に6番ノ・ジンヒョクとパク・ソンミンのタイムリーで4点を追加した。SSGの2番手チェ・ミンジュンは6回裏に追加点を与えなかった。NCの2番手イム・チャンミンは7回表まで無失点に抑えた。

 NCは7回裏にSSGの3番手チョ・ヨンウからパク・ソンミンの本塁打で2点を追加し、3番手ホン・ソンミンと4番手ペ・ミンソは8回表を無失点に抑えた。SSGの4番手キム・テッキョンは8回裏に追加点を与えなかった。NCの5番手リュ・ジヌクは9回表を無失点に抑え、NCが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたシン・ミンヒョクは3勝目。NC打線ではパク・ソンミンが4安打1本塁打5打点と活躍。SSGの先発パク・チョンフンは5回4失点で降板した。

 

 

キア 9-17 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)チェ・ジュニョン 1勝1敗  (敗)パク・チンテ 1敗

本塁打) キア : イ・ジョンフン 1号、キム・ミンシク 1号  ロッテ : アン・チホン 3号、マチャド 1号 

 ロッテは2回裏にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから相手のエラー、9番マチャドと3番チョン・ジュヌのタイムリーで5点を先制し、3回裏に6番アン・チホンの本塁打で1点、4回裏にキアの2番手ナム・ジェヒョンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリー、アン・チホンの犠牲フライなどで3点を追加した。キアは5回表にロッテの先発フランコから2番タッカーのタイムリー、3番イ・ジョンフンのプロ5年目にしての初本塁打、代わったロッテの2番手キム・デウから6番キム・ミンシクの本塁打で計7点を返した。

 キアは6回表に5番キム・テジンの2点タイムリーで9-9の同点に追いついた。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは無失点に抑えた。ロッテは6回裏にキアの3番手パク・チンテからアン・チホンのタイムリーで2点を勝ち越すと、代わったキアの4番手の大卒新人イ・スンジェから途中出場の8番キム・ジュンテのタイムリー、マチャドの本塁打、キアの5番手キム・ヒョンスからチョン・ジュヌのタイムリーで計6点を追加した。

 ロッテの3番手ク・スンミンは7回表、4番手ナ・ギュナンは8回表、5番手オ・ヒョンテクは9回表をそれぞれ無失点に抑え、最下位ロッテが勝利し5連敗から脱出した。チェ・ジュニョンはプロ2年目にして初勝利。ロッテ打線ではアン・チホンが3安打1本塁打4打点、チョン・ジュヌが4安打3打点、マチャドが1本塁打4打点と活躍。キアは最大9点差を追いつくも勝ち越せなかった。キア打線ではタッカーとキム・テジンが3安打2打点と活躍。

f:id:takefumif:20210507035932j:plain

ロッテのチェ・ジュニョンはプロ初勝利 http://osen.mt.co.kr/article/G1111574536

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月6日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.サムソン   28  17  11  0  .607

2.KT     27  15  12  0  ,556

2.LG     27  15  12  0  .556

4.SSG    27  14  13  0  .519

5.NC     27  13  14  0  .481

5.トゥサン   27  13  14  0  .481

5.キア     27  13  14  0  .481

8.キウム    28  13  15  0  .464

9.ハンファ   27  12  15    0   .444

10.ロッテ    27  11  16  0  .407

 

 (文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(5.5) 結果

首位サムソン4連勝  最下位ロッテ5連敗

 

サムソン 4-1 ハンファ  (大田)

(勝)シム・チャンミン 1勝  (セーブ)オ・スンファン 8S  (敗)キム・ボムス 1勝4敗

 サムソンの先発ライブリーは6回裏まで無失点に抑えた。ハンファの先発カーペンターは7回表まで無失点に抑えた。ハンファは7回裏にサムソンの2番手チェ・ジグァンからチャンスを作ると、ここで3番手イム・ヒョンジュンが登板した。しかしさらに代わったサムソンの4番手シム・チャンミンの暴投でハンファが1点を先制した。サムソンは8回表にハンファの2番手キム・ボムスから2番ク・ジャウクのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わったハンファの3番手カン・ジェミンから3番ピレラ(元広島)と4番カン・ミンホのタイムリーで4-1と逆転した。

 サムソンの5番手ウ・ギュミンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの5番手オ・ドンウクと6番手ユン・ホスルは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、首位サムソンが勝利し4連勝となった。サムソン打線では1番キム・サンスが3安打と活躍。打線がつながらなかったハンファは連勝が3で止まった。

 

 

KT 0-14 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)アン・ウジン 1勝2敗  (敗)クエバス 2敗

本塁打) キウム : キム・ウンビン 1,2,3号

 キウムは1回裏にKTの先発クエバスから4番ソ・ゴンチャンの犠牲フライ、5番キム・ウンビンの本塁打で3点を先制し、2回裏に3番イ・ジョンフと6番ソン・ウヒョンのタイムリーなどで6点、4回裏にキム・ウンビンのこの日2本目となる本塁打で1点を追加した。キウムの先発アン・ウジンは5回表までを無失点に抑えた。キウムの2番手キム・ジェウンは6回表を無失点に抑えた。キウムは6回裏にKTの2番手ハ・ジュンホからソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に1点を追加した。キウムの3番手キム・ドンヒョクは7回表を無失点に抑えた。

 キウムは7回裏にKTの3番手ユ・ウォンサンから9番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。キウムの4番手の大卒新人キム・ソンジンは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にKTの4番手イ・ボグンからキム・ウンビンのこの試合3本目の本塁打、イ・ジヨンのタイムリーで2点を追加した。キウムの5番手オ・ジュウォンは9回表を無失点に抑え、キウムが完封リレーで勝利した。アン・ウジンはシーズン初勝利。先発全員安打の18安打を記録したキウム打線ではキム・ウンビンが4安打3本塁打5打点、イ・ジョンフが3安打3打点と活躍。KTでは先発クエバスが5回途中10失点で降板し連勝が4で止まった。

f:id:takefumif:20210505213251j:plain

キウムのキム・ウンビンは3本塁打5打点 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202105050100033530002017&servicedate=20210505

 

 

LG 7-4 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ケリー 2勝1敗  (セーブ)コ・ウソク 1敗7S  (敗)ロケット 2勝2敗

本塁打) LG :  キム・ヒョンス 5号  

 トゥサンは1回裏にLGの先発ケリーから4番キム・ジェファンの犠牲フライ、6番キム・インテのタイムリーで2点を先制した。LGは3回表にトゥサンの先発ロケットから4番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは3回裏に5番ヤン・ソックァンのタイムリーなどで2点を追加した。LGは5回表に3番キム・ヒョンスの本塁打、7番ムン・ボギョンのタイムリーで4-4の同点に追いつき、6回表に2番オ・ジファンのタイムリーで5-4と逆転した。トゥサンの2番手チャン・ウォンジュンは7回表に追加点を与えなかった。

 LGの2番手チョン・ウヨンは7回裏を無失点に抑えた。LGは8回表にトゥサンの3番手ホン・ゴンヒィからオ・ジファンのタイムリーで1点を追加した。LGの3番手キム・デユと4番手ソン・ウンボムは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にトゥサンの4番手キム・ミョンシンからムン・ボギョンの犠牲フライで1点を追加した。LGの5番手コ・ウソクは9回裏まで無失点に抑え、LGが勝利し3連敗から脱出した。6回を4失点に抑えたケリーは2勝目。LG打線ではキム・ヒョンスが3安打1本塁打2打点、オ・ジファンが3安打2打点と活躍。トゥサンでは先発ロケットが6回5失点で降板した。

f:id:takefumif:20210505155626j:plain

LGは6回表にオ・ジファンのタイムリーで逆転 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202105050100033530002017&servicedate=20210505

 

 

SSG 13-12 NC  (昌原)

(勝)イ・テヤン 3勝  (敗)キム・ジンソン 2敗

本塁打) SSG : ロマック 6号、チョン・ウィユン 1号、ハン・ユソム 3号  NC : ナ・ソンボム 9号、クォン・ヒィドン 3号、アルテール 11号、ヤン・ウィジ 5号 

 SSGは1回表にNCの先発ルチンスキーから4番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で2点を先制した。NCは2回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから9番キム・テグンのタイムリー、3番ナ・ソンボムの満塁本塁打(3試合連続本塁打)で7-2と逆転した。SSGは3回表に7番パク・ソンハンのタイムリーで1点、4回表に3番チェ・ジョンと5番ハン・ユソムのタイムリーで2点を返し、2番手の大卒新人チャン・ジフンは4回裏まで追加点を与えなかった。SSGは5回表にNCの2番手ホン・ソンミンから相手のエラー、チェ・ジョンのタイムリーで7-7の同点に追いついた。

 SSGの3番手チェ・ミンジュンは5回裏、NCの3番手イム・ジョンホは6回表、SSGの4番手ソ・ジニョンは6回裏、NCの4番手ムン・ギョンチャンは7回表、SSGの5番手イ・テヤンは7回裏を無失点に抑えた。SSGは8回表にNCの5番手キム・ジンソンから途中出場の6番チョン・ウィユンの満塁本塁打で4点を勝ち越した。NCは8回裏にSSGの6番手キム・テフンから代打クォン・ヒィドンと5番アルテールの本塁打で2点を返した。SSGは9回表にNCの6番手ソ・イヒョンからハン・ユソムの本塁打で2点を追加した。NCは9回裏にSSGの7番手キム・サンスから代打ヤン・ウィジの本塁打で3点を返したが、SSGが勝利した。SSG打線ではハン・ユソムが3安打1本塁打3打点、チェ・ジョンが4安打2打点と活躍。NC打線ではアルテールが3安打1本塁打1打点と活躍。

 

 

キア 8-5 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)メンデン 2勝1敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝1敗4S  (敗)ストレイリー 2勝3敗

本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 5号

 キアは1回表にロッテの先発ストレイリーから5番ユ・ミンサン、7番パク・チャンホ、8番ハン・スンテクのタイムリーなどで5点を先制した。キアは7回表にロッテの2番手ナ・ギュナン(ナ・ジョンドクから改名9からチャンスを作ると、代わったロッテの3番手キム・ユヨンからユ・ミンサンと6番キム・テジンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは7回裏にキアの先発メンデンから6番ハン・ドンヒィの本塁打などで3点を返した。

 ロッテは8回裏にキアの2番手パク・チュンピョからチャンスを作ると、代わったキアの3番手チャン・ヒョンシクから8番キム・ジュンテのタイムリーで2点を返した。ロッテの4番手イ・インボクは9回表に追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・ヘヨンは無失点に抑え、キアが勝利し3連敗から脱出した。7回途中まで3失点に抑えたメンデンは2勝目。キア打線では3番タッカーと4番イ・ジョンフンが3安打と活躍。先発ストレイリーが5回5失点で降板した最下位ロッテは5連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月5日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.サムソン   27  17  10  0  .630

2.KT     26  15  11  0  ,577

3.LG     26  14  12  0  .538

3.SSG    26  14  12  0  .538

5.トゥサン   26  13  13  0  .500

5.キア     26  13  13  0  .500

7.NC     26  12  14  0  .462

8.キウム    27  12  15  0  .444

9.ハンファ   26  11  15    0   .423

10.ロッテ    26  10  16  0  .385

 

 (文責 : ふるりん

試合日程(5.4~9)

※ 5月4(火)~6(木)日 :サムソン-ハンファ(大田)、KT-キウムソウル・高尺)、LG-トゥサンソウル・蚕室)、SSG-NC(昌原)、キア-ロッテ(釜山社稷

5月7(金)~5月9(日)日 : ロッテ-サムソン大邱)、NC-KT(水原)、トゥサン-キア(光州)、キウム-SSG仁川)、ハンファ-LG(ソウル・蚕室)

 

[試合開始時刻]
火〜金曜日は18時半、土曜日は17時、日曜日は14時。

※ 5月4日は2020年オリンピック野球韓国代表の事前登録名簿の選手たちがが3日にCOVID-19のワクチンを接種、副反応などの可能性があるため全試合中止。5日は子供の日休日のため全試合14時開始

 

【注意事項】

 試合が雨天などで実施できなかった場合、翌日にダブルヘッダーとして開催、また試合成立前に雨天などで続行が不可能と判断された場合、翌日に特別サスペンデッドゲームとして再開されることがある。

 

(文責:ふるりん

レギュラーシーズン(5.2) 結果

首位サムソン3連勝  2位KT4連勝

 

LG 4-6 サムソン  (大邱

(勝)ウ・ギュミン 3勝  (セーブ)オ・スンファン 7S  (敗)キム・デユ 1敗

本塁打) LG : ムン・ボギョン 1号  サムソン : ク・ジャウク 5号

 LGは2回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から7番ムン・ボギョンのプロ3年目にしての初打点・初本塁打で1点を先制した。サムソンは4回裏にLGの先発イ・サンヨンから2番ク・ジャウクの本塁打で1-1の同点に追いつくと、代わったLGの2番手ソン・ウンボムから6番イ・ウォンソクの犠牲フライ、相手のエラーで3-1と逆転した。LGの3番手ハム・トクチュは5回裏に追加点を与えなかった。サムソンは6回表に8番ユ・ガンナムの2点タイムリーで3-3の同点に追いついた。LGは7回表にサムソンの2番手チェ・ジグァンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を勝ち越した。

 サムソンは7回裏にLGの4番手チョン・ウヨンからチャンスを作ると、代わったLGの5番手キム・デユからキム・ホジェの送りバントによる守備の乱れで4-4の同点に追いついた。サムソンの3番手ウ・ギュミンは8回表まで無失点に抑えた。サムソンは8回裏にキム・デユからチャンスを作ると、代わったLGの6番手コ・ウソクからイ・ウォンソクのタイムリーで2点を勝ち越した。サムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、首位サムソンが勝利し3連勝となった。サムソン打線ではイ・ウォンソクが3打点と活躍。LGは3連敗。LG打線ではユ・ガンナムが3安打2打点と活躍。

 

 

キア 2-9 KT  (水原)

(勝)デスパイネ 3勝2敗  (敗)イム・ギヨン 2敗

 キアは2回表にKTの先発デスパイネから7番パク・チャンホのタイムリーで1点を先制した。 KTは3回裏にキアの先発イム・ギヨンから2番ペ・ジョンデのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、4回裏に9番シム・ウジュンの犠牲フライ、1番チョ・ヨンホのタイムリーで3-1と逆転した。KTは6回裏にキアの2番手キム・ヒョンスからチョ・ヨンホ、ペ・ジョンデ、3番カン・ベッコのタイムリー、代わったキアの3番手パク・チンテから4番の新外国人アルモンテ(元中日)のタイムリーで計6点を追加した。

 キアは7回表にKTの2番手キム・ミンスから1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を返した。KTの3番手チョ・ヒョヌは8回表途中で降板した。キアの4番手チョン・ヘヨンは8回裏に追加点を与えなかった。KTの4番手アン・ヨンミョンは9回表まで無失点に抑え、KTが勝利し4連勝となった。6回を1失点に抑えたデスパイネは3勝目。KT打線ではチョ・ヨンホが3安打3打点と活躍。先発イム・ギヨンが6回途中4失点で降板したキアは3連敗。

 

 

SSG 5-8 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ユ・ヒィグァン 1勝2敗  (セーブ)キム・ガンニュル 7S  (敗)キム・ジョンビン 1敗

本塁打) トゥサン : パク・ケェボム 2号、キム・インテ 1号、ヤン・ソックァン 4号  

 SSGは2回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから9番キム・ソンヒョンのタイムリー、1番チュ・シンスの犠牲フライで2点を先制した。トゥサンは3回裏にSSGの先発キム・ジョンビンから9番パク・ケェボムの本塁打で2‐2の同点に追いついた。SSGは4回表に相手のエラーで2点を勝ち越した。トゥサンは4回裏に6番キム・インテの本塁打で5-4と逆転し、キム・ジョンビンをノックアウトした。トゥサンは5回裏にSSGの2番手チョ・ヨンウからチャンスを作ると、代わったSSGの3番手ソ・ジニョンから5番ヤン・ソックァンの本塁打で3点を追加した。トゥサンの2番手チャン・ウォンジュンと3番手パク・チョンギは6回表を無失点に抑えた。

 SSGは7回表にトゥサンの4番手ユン・ミョンジュンからキム・ソンヒョンのタイムリーで1点を返し、4番手イ・テヤンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの5番手イ・スンジンは8回表まで無失点に抑えた。SSGの5番手チェ・ミンジュンは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの6番手キム・ガンニュルは9回表に相手の反撃を断ち、トゥサンが勝利した。5回を4失点に抑えたユ・ヒィグァンはシーズン初勝利。SSGでは先発キム・ジョンビンが4回途中5失点で降板した。SSG打線ではキム・ソンヒョンが3安打2打点、6番チョン・ウィユンが3安打と活躍。

f:id:takefumif:20210502213047j:plain

トゥサンはキム・インテの本塁打で逆転 https://sports.donga.com/article/all/20210502/106720246/1

 

 

キウム 0-5 NC  (昌原)

(勝)パク・チョンス 1勝  (敗)ヨキシュ 3勝2敗

本塁打) NC : ナ・ソンボム 8号、ユン・ヒョンジュン 3号、パク・チュニョン 3号

 NCは1回裏にキウムの先発ヨキシュから3番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で2点を先制し、3回裏に6番ユン・ヒョンジュンの2試合連続本塁打で1点を追加した。NCの先発パク・チョンスは5回表まで無失点に抑えた。NCは6回裏に8番パク・チュニョンの本塁打で1点を追加した。NCの2番手ホン・ソンミンは7回途中まで無失点に抑え、3番手イム・ジョンホに交代した。

 キウムの2番手キム・ジェウンは7回裏に追加点を与えなかった。NCの4番手キム・ジンソンは8回表を無失点に抑えた。キウムの3番手キム・ドンヒョクは8回裏に追加点を与えなかった。NCの5番手ウォン・ジョンヒョンは9回表を無失点に抑え、NCが完封リレーで勝利した。パク・チョンスはシーズン初勝利。先発ヨキシュは6回4失点で降板し、キウム打線は沈黙した。

 

 

ハンファ 5-4 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ミヌ 3勝1敗  (セーブ)チョン・ウラム 3S (敗)ク・スンミン 1勝2敗

本塁打) ロッテ : チョン・フン 3号、イ・デホ 5号 

 ロッテは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから1番チョン・フンの本塁打で3点を先制し、3回裏に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を追加した。ハンファは4回表にロッテの先発ノ・ギョンウンから6番チョン・ジンホのタイムリー、8番チェ・ジェフンのタイムリーなどで3点を返した。ハンファは6回表にロッテの2番手ク・スンミンからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手キム・デウから9番パク・チョンヒョンの2点タイムリーで5-4と逆転した。ハンファの2番手ユン・デギョンは7回裏まで無失点に抑えた。

 ハンファの3番手カン・ジェミンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは9回表途中まで追加点を与えず、5番手キム・ウォンジュンに交代した。ハンファの4番手チョン・ウラムは9回裏を無失点に抑え、ハンファが勝利し3連勝した。5回を4失点に抑えたキム・ミヌは3勝目。ハンファ打線ではパク・チョンヒョンが3安打2打点、チェ・ジェフンが3安打1打点と活躍。ロッテは4連敗で最下位に転落。

 

  

 

 (文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(5.1) 結果

KT3連勝

 

LG 2-8 サムソン  (大邱

(勝)ヤン・チャンソプ 1勝  (敗)イ・ミンホ 1勝2敗

本塁打) サムソン : カン・ミンホ 4,5号、イ・ハクチュ 2号

 LGは2回表にサムソンの先発キム・ユンスから1番ホン・チャンギのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回裏にLGの先発イ・ミンホから5番カン・ミンホの本塁打で1-1の同点に追いついた。サムソンは4回裏にカン・ミンホの2打席連続本塁打、9番イ・ハクチュの2試合連続本塁打で6点を勝ち越した。サムソンの2番手ヤン・チャンソプは6回表途中まで無失点に抑え、3番手イム・ヒョンジュンに交代した。LGの2番手チェ・ソンフンは6回裏まで無失点に抑えた。

 LGは7回表にサムソンの4番手チャン・ピルジュンから代打イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を返した。サムソンは7回裏にLGの3番手ぺ・ジェジュンからカン・ミンホのタイムリーで1点を追加し、5番手シム・チャンミンは8回表を無失点に抑えた。LGの4番手キム・デヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの6番手ウ・ギュミンは9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利した。ヤン・チャンソプは2018年10月以来の勝利。サムソン打線ではカン・ミンホが3安打2本塁打4打点と活躍。LGでは先発イ・ミンホが4回7失点で降板した。

 

 

キア 0-3 KT  (水原)

(勝)ペ・ジェソン 2勝2敗  (セーブ)キム・ジェユン 2勝5S  (敗)ブルックス 1勝3敗

 KTは3回裏にキアの先発ブルックスから3番カン・ベッコのタイムリーで1点を先制した。KTの先発ペ・ジェソンは7回表まで無失点に抑えた。KTは7回裏にキアの2番手パク・チンテからチャンスを作ると、代わったキアの3番手イ・ジュニョンからカン・ベッコのタイムリーで1点を追加した。キアの4番手の大卒新人イ・スンジェは追加点を与えなかった。KTの2番手チュ・グォンは8回表を無失点に抑えた。

 KTは8回裏にキアの5番手パク・チュンピョから代打チャン・ソンウのタイムリーで1点を追加した。KTの3番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、KTが完封リレーで3連勝となった。ペ・ジェソンは2勝目。キアでは先発ブルックスが6回を1失点に抑えるも、打線が沈黙した。

 

 

SSG 5-2 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・サンス 2勝6S  (セーブ)チョ・ヨンウ 4敗1S  (敗)パク・チョンギ 1敗

本塁打) SSG : チュ・シンス 6号、オ・ジュンヒョク 1号、パク・ソンハン 1号  

 SSGは1回表にトゥサンの先発クァク・ピンから1番チュ・シンス先頭打者本塁打で1点を先制した。トゥサンは2回裏にSSGの先発ムン・スンウォンから9番チャン・スンヒョンの2点タイムリーで2-1と逆転した。トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは6回表まで無失点に抑えた。SSGの2番手イ・テヤンは6回裏まで追加点を与えなかった。SSGの3番手ソ・ジニョンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手イ・スンジンは8回表途中まで無失点に抑え、4番手チャン・ウォンジュンに交代した。

 SSGは9回表にトゥサンの5番手キム・ガンニュルから代打オ・ジュンヒョクの本塁打で2-2の同点に追いつき、5番手キム・テフンは9回裏途中まで無失点に抑え、試合はそのまま延長に突入した。トゥサンの6番手キム・ミョンシンは11回表を無失点に抑えた。SSGの6番手キム・サンスは11回裏まで無失点に抑えた。SSGは12回表にトゥサンの7番手パク・チョンギから9番パク・ソンハンの本塁打で3点を勝ち越した。SSGの7番手チョ・ヨンウは12回裏を無失点に抑え、SSGが勝利した。チョ・ヨンウはプロ8年目にして初セーブ。トゥサンは打線が投手陣を援護できなかった。

f:id:takefumif:20141226101445j:plain

SSGのパク・ソンハンは延長12回表に決勝の本塁打 http://www.mydaily.co.kr/new_yk/html/read.php?newsid=202105012136858816&ext=na&utm_campaign=naver_news&utm_source=naver&utm_medium=related_news

 

 

キウム 13-9 NC  (昌原)

(勝)キム・ジョンイン 1勝2敗  (敗)パーソンズ 2勝2敗

本塁打) キウム : パク・トンウォン 1号  NC : パク・ミヌ 1号、ナ・ソンボム 7号、ノ・ジンヒョク 2号、ユン・ヒョンジュン 2号、アルテール 10号

 キウムは1回表にNCの先発の新外国人パーソンズから6番ソン・ウヒョンへの押し出しの四球で1点を先制した。NCは1回裏にキウムの先発キム・ジョンインから1番パク・ミヌの先頭打者本塁打で1-1の同点に追いついた。キウムは2回表に8番パク・トンウォンの本塁打、3番ソ・ゴンチャンの犠牲フライで2点を勝ち越した。NCは2回裏に相手のエラーで1点を返した。キウムは3回表に3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を追加しパーソンズをノックアウトすると、代わったNCの2番手イム・チャンミンからソン・ウヒョンのタイムリー、7番キム・スファンの犠牲フライで3点を追加した。NCの3番手イム・ジョンホは5回表に追加点を与えなかった。

 キウムは6回表にNCの4番手リュ・ジヌクから9番イ・ヨンギュと2番イ・ジョンフのタイムリー、相手のエラーで5点を追加した。キウムの2番手キム・ジェウンは6回裏を無失点に抑えた。NCは7回裏にキウムの3番手イム・ギュビンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を返し、5番手ソ・イヒョンは8回表まで追加点を与えなかった。NCは8回裏にキウムの4番手の大卒新人キム・ソンジンから7番ノ・ジンヒョク、途中出場の8番ユン・ヒョンジュンの2者連続本塁打で2点を返し、6番手ムン・ギョンチャンは9回表に追加点を与えなかった。NCは9回裏にキウムの5番手イ・ジョンミンから途中出場の4番パク・チュンテの犠牲フライ、5番アルテールの本塁打で4点を返したが、6番手オ・ジュウォンが無失点に抑えキウムが勝利した。5回を2失点に抑えたキム・ジョンインは7年目にしてプロ初勝利。キウム打線では1番キム・ヘェソンが3安打、ソン・ウヒョンが3打点と活躍。NCでは先発パーソンズが4回途中7失点で降板。NC打線ではユン・ヒョンジュンが3安打1本塁打1打点と活躍。

 

 

ハンファ 11-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キンガム 3勝1敗  (敗)イ・スンホン 1敗

本塁打) ハンファ : ハ・ジュソク 3号 

 ハンファは1回表にロッテの先発イ・スンホンから4番の新外国人ヒーリーと5番ノ・シファンのタイムリーなどで3点を先制し、2回表に3番ハ・ジュソクの内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファは4回表にロッテの2番手ソ・ジュヌォンからヒーリーの犠牲フライ、6番キム・ミンハのタイムリーで2点を追加した。ロッテは6回裏にハンファの先発の新外国人キンガムから1番アン・チホンのタイムリーで2点を返した。ハンファは7回表にソ・ジュヌォンから9番ユ・ジャンヒョクのタイムリー、代わったロッテの3番手パク・チェミンからチャンスを作り、さらに代わったロッテの4番手オ・ヒョンテクからハ・ジュソクの満塁本塁打で計5点を追加した。

 ロッテは7回裏に途中出場の6番カン・テユルの犠牲フライで1点を返した。ロッテは8回表に内野手キム・ミンス、9回表に同じく内野手のぺ・ソングンが登板しそれぞれ無失点に抑えた。ハンファの2番手チャン・ミンジェは8回裏、3番手チャン・シファンは9回裏を無失点に抑え、ハンファが勝利した。7回を3失点に抑えたキンガムは3勝目。ハンファ打線ではハ・ジュソクが1本塁打5打点と活躍。先発イ・スンホンが4回途中6失点で降板したロッテは3連敗。

 

 (文責 : ふるりん