KT5連勝で7位浮上 最下位キウム6連勝
キア 6-4 サムソン (大邱)
(勝)チャン・ヒョンシク 2勝2敗 (セーブ)チョン・サンヒョン 4勝3敗3S (敗)チェ・ソンフン 1敗
(本塁打) キア : キム・ドヨン 23号、キム・テグン 4号 サムソン : キム・ホンゴン 7号
キアは1回表にサムソンの先発イ・スンヒョン(背番号57)から1番キム・ドヨンの先頭打者(2試合連続)本塁打で1点を先制し、2回表に8番キム・テグンの本塁打で1点、3回表に5番ソクラテスのタイムリーで1点を追加した。サムソンは4回裏にキアの先発の代替外国人アルドレッドから2番キム・ホンゴンの本塁打で1点を返した。サムソンは5回裏に9番チョン・ビョンウのタイムリーで1点を返すと、代わったキアの2番手チャン・ヒョンシクからキム・ホンゴンと3番ク・ジャウクのタイムリーで4-3と逆転した。キアは7回表にサムソンの2番手ヤン・ヒョンからチャンスを作ると、代わったサムソンの3番手チェ・ソンフンから4番ナ・ソンボムのタイムリーで4‐4の同点に追いつき、さらに代わったサムソンの4番手チェ・ジグァンからソクラテスのタイムリーで5-4と逆転した。
キアは8回表に2番パク・チャンホのタイムリーで1点を追加した。キアの3番手チェ・ジミンは8回裏途中で4番手イム・ギヨンに交代した。サムソンの5番手イ・サンミンは9回表に追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・サンヒョンは9回裏まで無失点に抑え、首位キアが勝利した。キア打線ではソクラテスが3安打2打点と活躍。3位サムソンは4連敗。サムソン打線ではキム・ホンゴンが3安打1本塁打2打点と活躍。
LG 1-4 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ヘイスス 10勝4敗 (セーブ)チョ・サンウ 1敗5S (敗)エンス 8勝3敗
キウムは1回裏にLGの先発エンス(元埼玉西武)から3番キム・ヘェソンの内野ゴロの間に1点を先制すると、4番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を追加した。キウムは3回裏にキム・ヘェソンとソン・ソンムンのタイムリーで2点を追加した。キウムの先発ヘイススは6回表まで無失点に抑えた。LGは7回表にキウムの2番手チュ・スンウから代打ムン・ソンジュのタイムリーで1点を返した。
LGの2番手イ・サンヨンは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手キム・ソンミンは8回表まで無失点に抑えた。LGの3番手キム・ヨンジュンは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの4番手チョ・サンウは9回表を無失点に抑え、最下位キウムが勝利し6連勝となった。ヘイススは最多勝争いトップの10勝目。2位LGでは先発エンスが6回4失点で降板した。
ロッテ 8-13 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チェ・ジガン 3勝1敗1S (セーブ)キム・テギョン 2勝7S (敗)イ・ミンソク 2敗
(本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 8号 トゥサン : ヤン・ウィジ 10,11号、ヤン・ソックァン 19号
ロッテは1回表にトゥサンの先発アルカンタラ(元阪神)から3番チョン・ジュヌの本塁打で1点を先制し、2回表に9番ノ・ジンヒョクとチョン・ジュヌのタイムリーで5点を追加した。トゥサンは2回裏にロッテの先発パク・セウンから7番カン・スンホのタイムリーで1点、3回裏に4番ヤン・ウィジの本塁打で2点を返した。トゥサンの2番手キム・ミンギュは4回表途中で3番手イ・ヨンハに交代した。トゥサンは5回裏にロッテの2番手キム・サンスから6番ヤン・ソックァンの満塁本塁打で7-6と逆転した。ロッテは6回表にトゥサンの4番手キム・ガンニュルからチャンスを作ると、ここでトゥサンの5番手パク・チグクが登板した。こうしてトゥサンは6番手イ・ビョンホンを登板させ、ロッテはこの回さらに代わったトゥサンの7番手チェ・ジガンから代打イ・ジョンフンへの押し出しの四球で7-7の同点に追いついた。
トゥサンは7回裏にロッテの3番手イ・ミンソク、代わったロッテの4番手チン・ヘスからチャンスを作ると、さらに代わったロッテの5番手ク・スンミンからヤン・ソックァンのタイムリー、相手の暴投で2点を勝ち越した。ロッテは8回表にトゥサンの8番手の高卒新人キム・テギョンから5番ナ・スンヨプのタイムリーで1点を返した。トゥサンは8回裏にロッテの6番手ハン・ヒョンヒィからチャンスを作ると、代わったロッテの7番手パク・チンからヤン・ウィジのこの試合2本目の本塁打となる満塁本塁打で4点を追加した。
キム・テギョンは9回表まで無失点に抑え、4位トゥサンが勝利した。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが4安打1本塁打5打点、ヤン・ウィジが2本塁打6打点、3番ラモスが3安打と活躍。ロッテは引き分け1つを挟んでの連勝が5で止まり8位に後退した。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが4打点と活躍。
SSG 1-4 NC (昌原)
(勝)カスタノ 7勝4敗 (セーブ)イ・ヨンチャン 3勝5敗14S (敗)エリアス 2勝4敗
(本塁打) NC : ソ・ホチョル 4号、パク・コヌ 9号
NCは3回裏にSSGの先発エリアスから9番ソ・ホチョルと3番パク・コヌの本塁打で4点を先制した。SSGは4回表にNCの先発カスタノから8番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のタイムリーで1点を返した。NCの2番手キム・ヨンギュは7回表から登板した。SSGの2番手イ・ロウンは7回裏途中から登板した。NCの3番手キム・ジェヨルは8回表途中から登板した。
SSGの3番手チョ・ビョンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。NCの4番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、6位NCが勝利した。6回を1失点に抑えたカスタノは7勝目。5位SSGでは先発エリアスが7回途中4失点で降板した。
KT 3-2 ハンファ (大田)
(勝)ベンジャミン 7勝4敗 (セーブ)パク・ヨンヒョン 6勝2敗11S (敗)リュ・ヒョンジン 5勝5敗
(本塁打) KT : ファン・ジェギュン 5号
KTは6回表にハンファの先発リュ・ヒョンジンから3番チャン・ソンウの犠牲フライで1点を先制し、7回表に6番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を追加した。KTの先発ベンジャミンは7回裏まで無失点に抑えた。KTは8回表にハンファの2番手イ・ミヌから4番オ・ジェイルのタイムリーで1点を追加した。ハンファの3番手キム・ソヒョンは追加点を与えなかった。
ハンファは8回裏にKTの2番手キム・ミンから5番アン・チホンのタイムリーで2点を返した。ハンファの4番手キム・ギュヨンは9回表に追加点を与えなかった。KTの3番手パク・ヨンヒョンは9回裏まで無失点に抑え、KTが勝利し引き分け1つを挟んで5連勝、7位に浮上した。ベンジャミンは7勝目。先発リュ・ヒョンジンが7回2失点で降板した9位ハンファは3連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月3日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.キア 82 47 33 2 .588
2.LG 85 45 38 2 .542
3.サムソン 84 44 38 2 .537
4.トゥサン 86 45 39 2 .536
5.SSG 83 41 41 1 .500
6.NC 82 39 41 2 .489
7.KT 84 38 44 2 .463
8.ロッテ 79 35 41 3 .461
9.ハンファ 81 35 44 2 .443
10.キウム 80 35 45 0 .438
(文責 : ふるりん)