KBO(韓国野球委員会)は11月14日、コ・ウソク投手(25)とイ・ジョンフ外野手(25)について、MLB(メジャーリーグベースボール)事務局から身分照会の要請があり、11月15日、コ・ウソク投手はLGツインス、イ・ジョンフはキウムヒーローズに所属していることを通知した。
右投手のコ・ウソクは高校卒業後の2017年、LGへ入団し2019年から抑えに定着し32セーブを記録、2022年には42セーブで自身初の最多セーブの個人タイトルを受賞した。2023年まで個人通算139セーブを記録している。プロ入り後は2019 WBSCプレミア12、2020年東京オリンピック、2022 杭州アジア競技大会、2023 WBC(ワールドベースボールクラシック)の野球韓国代表に選ばれている。
左打者のイ・ジョンフは高校卒業後の2017年、ネクセン(現キウム)へ入団し新人の年から144試合に出場し新人王を受賞した。2021年、2022年と2年連続で首位打者、2022年には最多打点の個人タイトルを受賞し、シーズンMVP(最優秀選手)に選ばれた。2023年シーズンは怪我の影響で86試合の出場にとどまった。2023年まで個人通算1181安打、打率.340を記録している。プロ入り後は2017アジアプロ野球チャンピオンシップ、2018年アジア競技大会、2019 WBSCプレミア12、2020年東京オリンピック、2023 WBC(ワールドベースボールクラシック)の野球韓国代表に選ばれている。
(文責 : ふるりん)